とうとう最終日。
今日決まらなかったら、アウトリガーワイキキに宿泊の延長を申し込むしかないな。
街 にはハロウィンの仮装をした子供たちの姿が。
かわいい姿に心がなごむ。
「 キャンユースピークジャパニーズ? 」って聞いたら
「 キャンユースピークイングリッシュ? 」って返されたこともあったな。
お互い苦笑い・・・みたいな。
コンドミニアムの掲示板に色んな張り紙があって
その中には部屋を貸します、というものもある。
そして希望の金額や条件、連絡先が書いてある。
オノ、という日本人ぽい名前を見つけて連絡してみた。
やっぱり日本人だった!
待ち合わせて部屋を見せてもらう。
その部屋はオーシャンビューで南向きの日当たりの良い部屋。
きれいだが、家具はなんにも置いていない。
一か月貸してもいいと言う。ただし、1700ドル。( 高っ! )
そしてセキュリティデポジットというものがかかるらしい。
前払い、600ドル。
しかもキャッシュじゃないとだめだと。
彼いわく、前に家具を持ち逃げされたことがあるから。
交渉がまとまったら家具を運んでくれるそうだ。
もっと安くならないか聞いたら、話になりませんねえ、と言われた。
どうしよう!
実は二人の所持金を合わせたらなんとかなりそうだったの。
でも、帰りの電車賃に持ってきた日本円も合わせたら、の話(_ _。)
「 とりあえず考えさせてください 」
やっとの思いでいうと、ミスターオノは黒縁メガネの奥でにやりと笑った。
「 かまいませんよ 」
なんだか、なんだか好きになれない人だ~!(。>0<。)
そうしてふらふらと銀行へ。
どうしよう、両替する?
にこにこと微笑む銀行の警備員につい
「 キャンアイエクスチェンジ? 」聞いてみた。
「 イエース! 」どうぞ入れと手招きする。
でも、あいまいに笑い私はその場を離れた。
Cちゃんがそんな私を不安げに見守る。
もう一軒別のコンドミニアムへ。
フロントで私たちと同じように宿泊の交渉をする日本人の男の子がいた。
彼はペラペラと流ちょうに英語を使っていた。
ががーん!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
あんなレベルじゃないと、こんな事しちゃあいけなかったのね![]()
打ちのめされた・・・がっくし。
またまた掲示板を発見。
不動産会社の出してる張り紙だった。
恐る恐る、電話してみた。
「 ハロー! 」やばっ!日本語通じなかったらどうしよう!
「ジャパニーズスピーカー? 」
「 はあい ♪ 日本語でどうぞ~♪ 」 助かった!
「 はーい、あなたの見た張り紙の部屋は残念ながら決まっちゃいました ♪ 」
ええええええっがっかり。
「 でもねえ、ちょうど一か月だけ貸せる部屋があるの。
旅行なさってて、一か月留守にしてるんですけど 」
「 みみみ、見せてください! 」
「 オーケエイ ♪ 」
運命の出会いだった。( 部屋との ww )
( つづく )
