みなさまこんにちは。
いいお天気ですね。…久々に挨拶してみましたが、心の余裕のなさがバレバレな私の日記です。
入院してるだけのことはあって、毎日しんどいです。
顎を切ってスライドして止める手術後、今日で5日目。
時系列で貴重な体験をメモしたいと思っていたけど、正直しんどい。
できるとこだけ書いておこうと思う、顔の腫れが引いたら何もかも忘れそうだから。
思い出したくない痛み多数だから、私はきっと忘れると思う。でも珍しい経験してる気がするから書いとく、こんな私は思い出貧乏性なのかもしれません。
**
昨日の朝から、バンテージが外れました。
頭と顎を固定してたバンドね。
そしたら腫れに腫れたほっぺたがあらわになり、ちょっと恥ずかしい気持ちになりました。
しかし、鼻を横切るように貼られたテープはそのまま。
汚いんだこれが。鼻汁鼻血が溜まって汚れてるテープは、手術直後から貼ったまんまなんだから。
この病棟には同じような顎の手術をした方が10名前後入院していて、メンバー(患者)はところてん方式で新しく入院しては手術、回復しては退院というように入れ替わっているのです。
ところてんの作り方を知らない人には意味わからないかも、まーいっか。
あと、顔の外側から徐々に麻酔が抜けてきて、耳の感覚は元に戻った。
ほか、唇80%、鼻50%、口の周辺90%くらいがまだ麻痺状態。
口の中は、歯でプレートを噛みしめた状態をゴムでも二箇所固定。
歯茎に小さなビスが上下4本刺さっていて、そこから固定してます。
歯につけた矯正器具で上下を固定すると、歯が抜けてきちゃうので、歯茎からビス固定しているわけ。
呼吸は口でも鼻でもできますが、鼻はまだ詰まっているし、副鼻腔に溜まった血が中で固まっていたりして通りが悪い。
口で呼吸すると、麻痺したままの下唇の端っこから唾液がこぼれてしまうので、ハンカチ必須。
ちょっと下向くとだらだらだら〜
笑えるけど情けなくて、たれてることに気づかないことがあるので結構大変!
筋肉の感覚が麻痺するってこういうことで、使い物にならないんですね。
人体の不思議を感じて、もう生きてるだけで人間の体ってどんだけ完璧よ!!
という畏敬の念があふれます。
あと、医療って、その完璧な人体を信頼した上でのものなんだなってことも感じる
だってさー、切ってくっつけて元に戻るってわかっててやるんだもんねぇ。
「痛いよそりゃぁ、人工的に骨折させたみたいなもんだからさ。骨折ってのは違うか。けど痛いのは痛いのよ。」
と、手術翌日に主治医に言われたとおり、痛くても元に戻る=くっついてまた機能するようになる
っていう信頼がないと、医学って成り立たないのだなという、逆説的なことも思いました。
要はバランスなんだろうけれど、人の体はすごいわ。
私の手術、歯科大学病院で行われている顎の手術ですが、美容整形にけっこう近いのだと思う。
ただ、あくまでも美容整形目的でなく、顎の噛み合わせを良くするためのものだから、術後こんな顔になります、という予想図を見せてくれたりはしません。
私の手術は、もともと最大6時間かかる予定だったのが、実際は4時間弱でできたそう。
「出血は50ml、手術前に自己血を900ml近く採りましたけど、もともとやや貧血気味だったので戻しときました」
と言われて不思議な気持ちになりましたが、まぁ役に立ったってことだな。
思いつくまま書いているので時間経過にばらつきありますが、まーいいや。
あと、主治医に
「普通顎前に出す手術の場合あんまり顔変わらないんだけど、今回下顎10ミリ前に出したから、お顔ちょっと変わるかもね。」
と言われてやや不安に…
悪い話じゃないだろうと思っとこう。
いかんせん、顔の周りにパン生地巻いて発酵させて焼いたみたいな状態なので、ここからどう治まりがつくのかよくわからないんですよねぇ。
とはいえ、髪の長い女の子が
「うがいするのも大変ですよね。私も上下顎切ったんですけど、だいぶ落ち着いてきました。今で1週間です。がんばってください!」
と話しかけてくれて。
彼女の、腫れが気にならない顔を見たらだいぶ気が楽になりました。
天使やね