湿度53%の我が家からお送りしています。

メイソウママンのひとりごとブログです。


先日また、シュタイナー教育の学校で行われている自主保育、豆の葉園に遊びに行き、ママ達や先生との雑談を楽しんできました。


その中での、あるママの話が心にヒットしたので書きます。

お子さんはアトピーで、農薬・食品添加物にもアレルギーがある繊細な体質。

アトピーの症状ひどく、歩けないくらいだった時、横浜で有名なとあるドクターのところに行ったそうなのですが、なんと3回通ったらほとんど治ったそうなのです。

「本人は先生に褒められてただけでね、『君のアトピーはノーベル平和賞なんだよ』って言われたんだよねー」

っていうママの言葉にうなずくその子の顔が、少し照れながらもキラッと誇らしくって、私は泣きそうになりました。


だってね。

お母さんに悪いな、って、思ってたと思うんです。色々大変な思いさせてるな、とか。

その罪悪感が、「治らなきゃ」っていう焦りがプレッシャーになって、彼はしんどかったのではないだろうか。

と、私は勝手に想像しました。
ええ、完全に自己投影です、私の。
彼が本当のところどう思っていたかは知りません。


でも、治ってほしいという周囲の期待に応えられない自分をね、責めてたんじゃないかと思ったんです。


そんな彼に「君はノーベル平和賞なんだよ」って言えるその先生、素晴らしいなぁと思いました。


その話を聞きながら、私もずーっとずーっと自分を責めて責めて、今もそういうところが抜けなくて自己嫌悪に陥ることも多いけれど、別に責める必要も治さなくちゃいけない理由もないのだな、と、感じて、なんだか自分まで楽になったんですよね。


そうです、私もアトピーです。
この季節、身体中乾燥してかゆくてイライラしてほんっと!生きてるだけでイヤになることもある。


私は長女で初孫だったこともあり、アトピーがなかなか治らないことを祖父母が気にして、母に「なんで治らないんだ」としょっちゅう言ってたんですよね。ただ純粋に不思議に思っていたのかも。

言われた母もどうしようもないし、義父母から自分が悪いと言われているようで嫌だったんでしょう。
八つ当たりのように私に怒ってました。

かゆい、って言うと怒られるから言えない。
でも、かゆいのって我慢できないし、我慢しなくちゃ、と思うと余計にかゆい。

「なんで掻くの!」とか
「うわ、鮫肌!生姜がおろせそう」とか

常々言われてきたんですけど、私が悪意でお母さんを困らせようとしてアトピー出してると思っているみたいで、ほんっと、どうしようもない気持ちでした。

とはいえ、私は能天気な子どもだったので、気にし始めたのは大人になってからかもしれません。


今は精神状態に左右されることも、そこそこコントロールできることも、肌荒れてても彼氏も夫もできることも分かっているので、子供の頃ほど辛くはないです。


でもね、やっぱり症状がひどいときって、自分を責めがちなんです。

その症状であるアトピー自体を
「ノーベル平和賞くらいすごいんだ!」って素敵なこととして認めることが、彼の気持ちをどれだけ変えたかを思うと、私も自分にそう言ってあげよう!って気になります。


かゆいなんてすごいじゃん!

どんだけ繊細で生き物としてのセンサー上出来なの?!
あんたのおかげで夫も子どももどっかで絶対助かってるんだからね。
誇りに思いな。


とね。

いつもいつも思えたら、そうやって自分を芯から大事にできたら、周りの人なんて自然に大事にしてるも同然なんでしょう、きっと。



記憶が適当で大雑把なので、所々フィクションですが。

私にとっても、革命的な話だったのですね。