仕事で新しい業務が導入されたときは、いつも恐怖だ。

目の前に、想像できないことが一気に表れるから。

私の頭でも理解できるのか?

自分の業務は、どのくらい増えるのか?

どれだけの時間がかかるのか?

などなど。

とくに、時間が読めないことへの恐怖が大きい。

私はふだんから、仕事の処理速度がとても遅い。

よく言えば丁寧だけど、悪く言えば要領が悪い。

私のせいで、期限内に終わらなかったら、どれだけの迷惑をかけるのか。

想像できない分、恐怖が大きくなる。

人に言っても、そんな大袈裟に考えなくても大丈夫ですよと言われるようなこと。

ふつうの人ならきっと、そつなくこなせるようなこと。

私にも「そつなく」を期待されていると思う。

どんな業務でも、慣れたらいつの間にか「楽にできる方法」を見つけられるものだけど、やっぱり最初の恐怖を飛び越えて、一気に楽なところに行きたい。

誰かが手順書を作ってくれて、その通り機械的に作業することができたらどれだけ楽だろう…なんて考えてしまう。

(機械的な業務は、わりと早くこなせるのだ。)

明日は会社で、新しい業務の初めての作業が待っている。

その作業を明日のうちに、他の業務と並行しながら終わらせなければならない。

迷う時間、悩む時間をカウントしなければ、たぶん終わると思う。

とりあえず、私にできることからやっていこう。

突発で他のことを依頼されても、急がない業務は、「あとでやることリスト」にメモして後回しにする。

やっている作業だけに集中して、複数のことを同時処理しようとしない。

先の先まで考えすぎず、今日のところは、この心構えだけメモしておこう。