天国へ旅立った父


ちょうど10年になります


お彼岸に亡くなった人は お釈迦様のいる天国で幸せになれるんだって


人と関わる事が大好きで世話好きだった父


天国でも 色んな人と関わって 楽しんでるだろうな~




10年一昔 と言うけど その日は忘れられないよね







10年前の今頃は 実家で物言わず横たわる父のそばにいたな~


父の事が大好きだった私


2月10日が誕生日でパジャマを贈って 電話したら


父が入院したと聞いて


春休みの後半に子供達を連れてお見舞いに行くつもりが


22日の夜に明日 帰ってこれないかって 電話貰って


危ないの?って聞く私に 今すぐって事は無いけど


喪服は 持って来た方がいい


その言葉を冷静に受け止めて


12歳の娘はちょうど中学の制服ができてきてたからそれで


9歳の息子には 近所の友達から借りて


自分の喪服も用意して


夫は仕事を休めないし 暫く向こうに居る事になると想い


家の中を片付けて 用事を済ませて慌しくしてた


結局 何だかんだで お昼過ぎの新幹線に乗って


向こうに着いたのは 夕方遅く もう薄暗くなった頃だった


病院に お見舞いに行こうとしていた私に


車で迎えにきてくれた兄が一言


「父さんは もう家にいるよ」




その言葉の意味を悟った私は 車の中で


2人の子供の前で 小さい子供みたいに泣きじゃくったっけ


「父さん 父さん 父さん」って 何回も叫んだな~


悲しくて 寂しくて 堪らなかった~





父は その日の朝 10時過ぎに 亡くなってたんだけど


東京の 家の玄関のチャイムが2回鳴ったんだよね~


私 返事して2回 ドア開けたの


9時過ぎと 10時過ぎ


きっと 逢いに来たんだよね~


私には 姿は見えなかったけど


父は 亡くなる頃と 亡くなる直前と来てくれたんだって


想ってます




もう 悲しみはとっくに癒えてるけど


街中や駅のホームで 雰囲気の似た人観掛けると


声聴きたいな とか 一緒に歩きたいなって想うよ


でも そんな風に想う時って 傍にいるのかな




今日は お花と 懐かしい父の好きだった


きんつば きんつば を 写真の前に置きました




さっき 実家にも電話して 母と兄と話したよ


今日は お父さんの日 だねって




私は 18で親元離れて お盆やお正月しか帰らなかったから


もっと いっぱい話したかったな


もっと 逢いたかったな


もっと一緒に お酒飲みたかったな


もっと 元気でいてほしかったな


もっと 生きてほしかったな




この想い 届いてるかな