私は今回の船橋市議会議員選挙には最初投票にいくつもりは無かった。というより、私のように高齢で障がいを抱え、この物価高でかろうじて船橋市で生きている人たちを支える行政に力を入れるというような候補者の人が見当たらないと感じたからだ。確かに私の身障者手帳には「障害がある人も無い人も....」という前提で手帳が交付されている。しかし、ながら、今回の選挙を見てみると投票所も相変わらずで、期日前投票においても候補者の政治姿勢が良く判らなかった。そして、定員50名という中で73名という候補者を選ぶという障がい者にとってかなり厳しい選択肢に攻められていた事も事実だ。候補者の中には何が言いたいのか、自分が船橋市でどういう政治を行いたいのか見えない候補者ばかりに私は感じていた。
このような中で市議選が行われたが534,519人の有権者の中での投票率は上がったと言われてはいるが人口増加の推移を考えればあたりまえのように考えられる34%台の投票率だ。つまり、有権者の半数も投票していない事になる。
ちなみに、下が私が投票に行った海神小学校の割合で34%の上だ。それでも半数にも達していない。ちなみに、近くで候補者の声も聴いた事が無かった。スーパーの店員さんに尋ねたら「煩いので、このあたりの街宣は断っているのです。」と言われた事もあった。つまり、高齢者にとっては街宣の文句よりも「何をしてくれるか」が重要なのだろう。そして、若い人は地獄の通勤だ。選挙に関心が無くなるのも当たり前かもしれない。
上記の人口年齢分布を見ると働き盛りの40歳代(有権者)というのが判るが、これら多くの人たちは都内などに通勤されている人も多く、朝の通勤電車を見ると一目瞭然だろう。そして、昔から言われているが「船橋市の住居は宿である」とも揶揄されている。このような一因が昔から低投票率にも結び付いている事が判る。
共産党の40代の候補者の方が早朝の暗いうちから駅頭で街宣されていたが、40票の差で落選された。この方は前回も頑張っておられたが残念だったろう。
ところで、「れいわ新選組」から立候補された方が2000台の投票で当選されたが、これは至極当然のように私は思った。元職というのもあるだろうが、「れいわ新選組」の下地作りは今に始まった事でも無いと私は思う。嘗ての衆議院選挙の時に船橋市で12000という有権者を獲得している。私も些少だが3000枚以上のチラシ配布を船橋市内でポスティングもしたし、ポスター貼りなどのボラ活動を数名の人たちと行った。
今回の選挙で市議会で取り上げて頂きたい「船橋市の道路事情」で特に歩道問題があったからだ。これは船橋市も例外無く、東海第二や福島事故が再来すれば、避難対象にもなり得るからだ。歩道が狭ければ車椅子の障がい者や高齢者は避難も難しくなる事は判り切っている。最後になるが、立憲民主党の候補者の方も当選の上位を占めているが、これは元・総理大臣も歴任された野田氏の影響もあるからだ。すなわち、船橋市は革新よりも保守だという事だ。問題は山積みなのに「みんな仲良くやろう」が船橋市の行政だろう。
この映画くらい見て下さいよ
「黒澤明の生きる」
2023年4月24日
船橋市海神:弓場清孝



