衆議院で日米貿易協定(実質FTA)が採決される事を受けて、山形で「おしゃべり会」を開いていた「れいわ新選組」代表の山本太郎氏は会場から日米FTAの危険性の質問に対し、立憲や国民民主が応じた事について「とんだ売国やろう」と確か応えたと思う。(1:40:00くらい)

 

 が、しかし、国民民主には山本太郎氏の親方とも言える、小沢一郎氏(総合選対本部長相談役)も在籍である。小沢氏はTPPには反対のスタンスだが、どういうわけかFTA,EPAには推進、賛成のスタンスである。http://www.ozawa-ichiro.jp/?d=policy&a=index

 このあたりの事は私には良く解らない。山本氏が自由党を離れた一つの理由になるかも知れない。このような事を考えれば山形での「おしゃべり会」で参加者からのFTAの質問に対し「売国やろう」という言葉を使用したのは、私は評価できると思う。

 そもそも、前述したように野党第一党でもある立憲のFTAに対するスタンスは反対はしているが、審議に応じた以上、賛成の立場だろう。

 日米FTAは「桜を見る会」の陰に隠れてしまっているが、日本の根幹とも言える重大事案である。桜疑惑はもちろん重要だろう。しかし、このままだと、FTAは参議院でも採決が行われ、批准されてしまう可能性が高い。日本の国益を全面放棄することになってしまい、それは、売国そのものだ。

 主権者である私たちは桜疑惑の安倍内閣を追及するとともに、売国日米FTA阻止に真剣に取り組み声を上げるべきであり、野党中軸政党に対する追及を行う必要もあるだろう。

 

 

 

2019年11月24日

船橋市海神:弓場清孝