昨日の大雨で千葉県内も大変な被害が出ているが、気になったのは福島県内のダムの緊急放流もあるだろう。今回の大雨は福島県の浜通り地方に夕方を過ぎてから停滞し、いわき市や南相馬市、相馬市などに前回に続き大きな爪あとを残した。今朝の東京新聞・ニュースの追跡では台風19号により水道水が濁り飲めない状況になった楢葉町、富岡町、大熊町、広野町などの水源は楢葉町にある、木戸ダムである。

 この記事にあるように、ダムの底には高濃度の放射性物質があり、除去はされてはいない。例えば、ダムの湖岸にはモニターリングポストも設置されているダムもあるようだが、ダム底の放射能量までは政府は関与していないのが多いと見受けられる。(検証はしていないが)そして、昨日の大雨では南相馬市の高の倉ダムが緊急放流した。

 これらで、気になるのは、緊急放流によってダム底にある、放射性物質を含んだ土砂が下流に流れ水害を起こすことで、汚染された土砂が市街に蓄積し、風によって撒かれることだろう。吸引による内部被曝などは、政府、環境省や厚生労働省は気にもとめていないと思う。

2019年10月26日

船橋市海神:弓場清孝