「農家女性の戦後史」という本の紹介を以前したことがありますが、購入したいのですが、2000円以上するので、ちょっと買えないのです。そこで船橋市の図書館に尋ねてみたら「あります」との返事でしたので借りることにしたのですが、貸し出し中ということで、まだ、読めないのです。

 

 農家の女性解放運動は「平塚らいてう」さんや「丸岡秀子」さんが著名ですね。農村女性にとっての政治問題というのは戦後、憲法が変わっても「家制度」は変わらず「農家の嫁」は営農の主力とされながらも、子育ては保障されず、自分名義の預金通帳も持てず、日本農業新聞の投稿欄「女の階段」に投稿するにも夫の許可が必要だったとか、姑には「百姓の嫁が本など見ていて、この身上継げるか」などとなじられ、みごもった体でも働かされ、先だっても書いたように耕運機も使わねばならず、流産もごく当たりまえにあったとか、妊婦の体でも農薬を使わねばならず、農薬吸引で奇形児も生まれたとか・・・

 そもそも、日本独特の「家制度」とは何んなんだろう・・戦中には夫は戦地、嫁は姑にいびられ、農地を耕やさせねばならず、私の母も長女を夏の田んぼの草取りに連れて行かねばならなかった。母は草取りに夢中になっていた時に長女は熱中症で口から泡を吹いて、母は慌てて診療所におぶって行ったが間に合わず息を引き取った・・日本の戦争と「家制度」は切っても切れない、おかしな制度で差別と偏見は今でも平然と残っているのですよ・・

 こんなのが「家制度」を大きくしているのですよ・・・

 

 

 2019年2月8日

船橋市海神:弓場清孝