今日の東京新聞にガンと闘いながらも映画製作は続けるという意気込みで、戦争をテーマにした作品を手がけておられる、尾道市出身の大林宣彦監督の記事があったので載せてみることにしました。 
大林宣彦監督作品の中で私が印象に残っているのは尾道での作品と船橋市で撮影された「北京的西瓜」という作品で、中国人留学生の生活を支えた八百屋さん夫婦の話しで実はこれは本当の話しで、船橋市の夏見台という船橋駅北口からバスで15分くらいのところに実際にあった八百屋さんで、映画では主演役として夫役にベンガル(堀越春三)で妻役に、もたいまさこ(堀越美智)、他、柄本明、南伸坊などで、映画は中国人の留学生が野菜を求め店を訪れ、日本の野菜は高くて買えないからまけてくれと頼むようなところから、始まり、ジャンケンで勝ったらまけてやるといって、夫役のベンガルが負けて10円で留学生が野菜を買って行ったというような記憶があります。
そして、映画の核心はその後の留学生たちとの交流はもちろんですが、映画の最後のほうで、1989年6月4日に起きた天安門事件にも触れ1+9+8+9+6+4=37秒間を映像の中で真っ白にして、「これは政治でも報道でもない、映画としての、ぼくたちのギリギリの主張であった」と確かそのようなシーンも設けられてあったと思う。
大林監督は尾道の出身でもあるところから、小津安二郎監督の影響も受けていて私も評価はしている
2019年2月7日
船橋市海神:弓場清孝
