昔、新宿の紀伊国屋の裏にロールキャベツ定食専門の定食屋さんがあって、そこでご飯を食べて、隣のジャズ喫茶に入り文庫本を読んでモンクを聞いてから、池袋の文芸地下で黒澤映画を観てから吉祥寺まで帰って、当時はまだ、パルコは無くて、ション便臭い松竹の映画館の前のジャス喫茶ファンキーに入り、店長の伊集院という変わった名前の友達と駄弁り、吉本や岸上や太宰や埴谷雄高・・現代詩の話しもいろいろ話した時代もあった。当時は武蔵境に3畳一間のアパートを借りていて、五反田までアルバイトに行っていた・・アルバイトは池袋のサンシャインビルを建設していた時代で、設備屋の手元作業をやって、1日6000円の日当を貰っていた。あそこというのは巣鴨拘置所の跡だと教えられ、東條 英機のお化けが出ると、ろくでもないことを言うアホなバイト仲間がいて、一緒にモルタルを捏ねて、60階まで仮設のエレベーターで3回くらい通うと、午前中の仕事は終わっていた。

(いずれ、この話しの続きを書きます。)