9/1、自律訓練法のセミナーに参加してきました。
講師は、大学院時代に実習でお世話になった病院の先生。
今もご指導を受けている先生です。
理論について改めて簡単な説明を伺ったあと、
グループで45分ほど、自律訓練法を行いました。
(自律訓練法は、ドイツの精神科医ヨハネス・ハインリヒ・シュルツによって創始されたリラクセーション技法です。)
普段、自分一人で行ったり、
スクールカウンセラーとして生徒と一緒に行ったりすることはあります。
でも、昨日はなんだか違いました。
ゆっくり、ゆっくりと自分の内側に入っていく。
まるで、
海の底に静かに潜っていくような感覚…。
職場ではなく、誰かを支える側でもなく、
ただ自分の身体と心に意識を向けていく時間でした。
そして、ふと気づいたことがあります。
そのセミナーが行われた部屋は、
実習の昼休みにお弁当を食べていた部屋だったのです。
「ああ、この部屋だったんだ。」
窓からの景色を眺めながら、
5年前のことがいろいろと思い出されました。
たった5年前…。
あの頃の私は、毎日を必死で生きていました。
一生懸命、目の前のことをやっていた。
でも、
「この先、自分はどうなっていくんだろう」
そんなことは、全然わかりませんでした。
5年後の自分が、
こうして心理職として仕事をし、
今も同じ先生からご指導を受け、
そして昨日は、その先生のセミナーに参加している。
そんな未来は、あの頃の私には見えていなかったと思います。
人生って、不思議ですね。
そのときは、ただ目の前の一日を生きているだけ。
先が見えなくても、
その一日一日が、いつの間にか未来につながっている。
昨日、その部屋に座りながら、
ふと、5年前の自分に言ってあげたくなりました。
「大丈夫だよ。」
「今は先のことがわからなくても大丈夫。」
「ちゃんと続いていくよ。」
「今のあなたが思っている以上に、
人生は思いがけないところへ連れて行ってくれるよ。」
「だから、そんなに心配しなくても大丈夫。」
そう思ったら、
なんだか5年前の自分が少し愛おしくなりました。
そして、こうして5年という時間を越えて、
継続性をもって関わり、ご指導いただける先生がいること。
それもまた、とてもありがたいことだなと思います。
実習生だった私を知っている先生から、
今もこうして学ばせていただいている。
「人とのご縁」って、
時間が経って初めて、そのありがたさがわかることがありますね。
新学期が始まり、
まだ職場に行っていなくても、
すでに頭の中はすっかり「お仕事モード」。
2学期が始まりました。
これからも、
海の底まで静かに潜るような時間も大切にしたい。
頑張っている自分を、さらに頑張らせるのではなく、
「よくここまで来たね」
と、自分にも声をかけながら…。
5年前の私にも...
そして、今の私にも...
そして新学期を迎え、
今、不安な気持ちでいる生徒や児童の皆さんにも…。
大丈夫
さぁ、9月…
今月も、楽しんでいこう![]()
お立ち寄りくださり、どうもありがとうございます。
皆さまの日々も、ますます豊かでありますように。