スペイン王

フェリペ5世の時代

(あの画家ルーベンスが生きた時代みたい♪)

 

 

 

 

さて今日は

過去世Ⅲへと 歩みを進めてまいりましょう。

今までの私の過去世をお読みになり

涙してくださった方には、少し申し訳なくなってしまうような

一人の男の人生です・・・。

 

 

 

【過去世Ⅲ】 スペイン 男性 1670年~1728年(58歳)

 

大きなテーブルの上には

様々な食べ物が並べられている。

ひげ面のむさくるしい男たちが酒を飲みながら

肉に喰らいついている。

 

本人は男性で

傍には何人もの女性たちをはべらせ

我が物顔で、仲間の者たちをアゴでこき使っているのである。

情勢の不安定なスペインでは、いたるところで争いが勃発し

そのような最中、本人は強盗団を作り、金のありそうな家を襲っては

金品をせしめているのである。

その日も、金持ちの家に押し入って金品を奪い

命乞いをする家の主人を残酷に切り殺し

それを見ていた女性や子供たちにも脅しをかけ

命だけは助けてやると言って

子どものいる前で女性に乱暴するのであった。

 

アジトに戻るや否や

自分たちのやった悪行を自慢げに話し

命乞いをする哀れな男のモノマネをしながら

笑い転げるのであった。

 

 

本人は、山間部の辺鄙な小さい村に生まれ

極貧を体験し、貧しさから逃れるために

大人の後をついて、盗みやかっぱらいをはじめとして

次々と悪の道へと進んでいくのであった。

 

やがて盗賊団の仲間に入り

さらには盗賊団のボスにかわいがられていたにもかかわらず

寝返って、ボスを暗殺し、本人が盗賊団のボスとなったのである。

 

不安な情勢の最中、治安など全くない状態のため

金持ちたちは、私兵を雇って盗賊団に対抗したのであったが

狡猾な本人たちは、様々な手を使って、金持ちの家を狙っては

まんまと金品をせしめるのであった。

 

本人は、やりたい放題の人生を送っていたが

あるとき、比較的裕福であろうと思われる家に入り込み

いつものようにその家の主人をたたき起こし

金目のものを奪おうとするが

主人は隠し持っていた刀で本人に応戦し

本人は肩を負傷してしまう。

 

やっとの思いで相手を切り殺し

逃げ惑う女中たちを部屋に閉じ込め

金の在りかを教えろと脅す。

女中たちが指さす部屋に入ると

若い女性が物音に気付いて

ベッドの上で震えており

女中に明かりを持ってこさせて

その若い女性に金の在りかを問いただす。

驚いたことに、その若い女性は、目が見えないらしく

手を壁際に伸ばしながら歩いて

金の在りかを本人に伝えるのであった。

 

思ったほど金目のものは無く

本人はそのままにしてもよいと考えるも

本人はなぜだかわからぬまま

目の不自由な女性を人質にして

アジトへ帰るのであった。

 

 

娘の父親が殺されたにも関わらず

その若い女性は、にこやかに笑いながら

本人に接してくるので、気持ち悪くなるが

ようやく、目だけではなく知恵遅れであることがわかる。

 

まるで本人を父親のように慕い

後をついてくるため、邪魔になって何度も殺そうとしたり

あるいは、置き去りにしようとしたが

結局どれもすることが出来ず、やがて本人にとっては

無くてはならぬ存在となっていく。

 

 

 

悪行三昧の人生をやり続けた本人は

心に痛みを感じ、ある程度以上の金を所有していたため

その娘を連れて、自分の胃中に戻ることにする。

 

しかし、その後取り分を巡って恨みに思っていた仲間の一人が

本人の家を探し当て、寝込みを襲い、本人を刺殺し

溜め込んだ金をすべて持ち去っていく。

 

娘は何の抵抗もできず

状況がわからぬまま日が経ち

数か月後、異様なにおいで気づいた

村の者たちが家に入った時には

二人とも白骨死体として見つかるのであった。

 

 

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書いていてもおぞましいほどの

欲にまみれた人生でしたが

ある女性の登場により

私の心に人間らしい部分があったことに気づきます。

最後は殺されてしまいますが

それにより、ある意味カルマを昇華した…とも

言えるようです。

そして、私の人間らしい部分を引き出した

目の不自由な女性は、何を隠そう

今の主人の過去世です。

 

ここで私は

この女性(現主人)に、大きな意味で

救われているのです。