ベートーベンと同世代♪
(1770~1827年)
こんにちは('ω')ノ
真樹です。
本日は過去世Ⅱをお送りします♪
【過去世Ⅱ】オーストリア 女性 1778~1818 (40歳)
街灯が灯る街路樹の下で
小さな女の子が不安そうに立ちすくんでいる。
先ほどまで一緒にいた母親は
本人をそのまま待たせて姿を消してしまったのである。
次第に夜が更け、立ちすくむ小さな女の子である本人(西川)を見て
不審に思った大人が、本人を迷子かとと思い助けようとする。
しかし、本人に尋ねても、本人は耳が遠いらしく
何を聞いてもただ頷くばかりで、本人を警察に保護してもらうのであった。
結局、本人は捨て子とわかり、孤児院に収容されることになる。
恐怖と不安で緊張している本人は
ようやく温かいスープを与えられ、ベッドでシスターから
優しい言葉を掛けられ、深い眠りにつく。
様々な戦争や混乱が続く中で、本人の母親は夫を戦争で亡くし
一人で本人を育ててきたが、耳が聞こえないという
障害をもつ本人を育てる事は無理だと思い
人目につくところに本人を置いて
泣きながら本人から離れて行ったのであった。
しかし、そのまま置いてきぼりにされた本人が
どうなるか心配でたまらず、物陰から本人を見続け
誰かが本人を助けてくれるのを待っていたのだった。
何度も直接施設に入れようと願い続けるも
親のいない孤児たちが施設に溢れかえっており
健康な母親がいる子どもを預かってくれる施設は
どこにもなかったのである。
ようやく本人が施設に預けられたことを確認すると
母親は、いつかきっと迎えに来ると心に誓い
施設のある建物から去っていったのであった。
数年間、施設で暮らした本人は成長し
美しい女性となっていくが
耳が不自由なため、誰も引き取り手がなく
そのまま施設の中で、シスターたちの手伝いをしながら
働くのであった。
しかし、そのような中で不憫に思ったシスターが
色々なところで本人の働き口を探し続け
子どものいない老夫婦の所で
女中として働くことが出来るようになる。
老夫婦は、耳の聞こえない本人に
身振り手振りで話をし、さらには本人に対して
差別なく愛してくれたため、ようやく本人は
人間らしい心を持てるようになったのである。
笑い声とはお世辞にも言えぬ本人の奇妙な声であったが
老夫婦は、声を出して笑ってくれた!と喜び
本人を抱きしめてくれるのであった。
しかし、そのような束の間の幸福も
あっという間に過ぎ去り
年老いた男性が病気で亡くなり
女性もそのショックから病に倒れ
入院してしまうのであった。
その後しばらくして、女性も病院で亡くなり
本人は再び一人残されたのである。
老夫婦が亡くなったため
家は人手に渡り、本人は路頭に迷う事になる。
再び施設に帰る事も出来たが
本人は、シスターたちには迷惑はかけられないと考え
街の中で一人、なんとか生きようとする。
しかし、全く耳が聴こえず、話が出来ない本人は
誰からも相手にされず、酷い時には気持ち悪がられ
物や石を投げられて、追い払われるのであった。
ひもじさのため、路地裏でうずくまっているところを
売春宿の女主人に発見され
その女主人のもとに連れていかれる。
本人は訳も分からぬまま部屋をあてがわれ
化粧をさせられ、男をとらされるのであった。
夜になると、見知らぬ男が本人の部屋に入り込み
無理やり体を求められ、恐怖で声も出せぬまま
辛い日々を送るのであった。
本人が耳が聞こえないと分かると
客である男たちは、本人をからかい
何をしても声を上げず、逆らわないと分かり
様々な卑劣なことを、本人にするのであった。
何度も苦しさのあまり死のうとするも
結局死にきれず、辛い商売を続けるのであった。
本人が老夫婦の家からいなくなって以来
本人を心配したシスターは、本人を探し続け
売春宿の片隅で小さくなって苦しんでいる姿を
数年後、ようやく発見するのであった。
女主人は、本人が多大な借金をしていると嘘を言い
その金が払えなければ本人を手放さないと主張したため
シスターはやむなく引き返さざるをえなくなる。
ようやく周囲の者たちの寄付で集めた金を使いの者に持たせ
本人を引き取ることが出来たのであった。
本人は辛い経験のため、心も体もボロボロになってしまい
夜になると身をこわばらせて震え慄き
声にならない声で泣き叫ぶのであった。
ようやく少しずつ回復してきた本人であったが
完全に心の傷が癒えることはなく
孤児院の施設内でひっそりと亡くなるのであった。(享年40歳)
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ここに登場する本人を捨てた母親は
現在の私の母親の過去世である。
また、本人を気にかけ続け救ってくれたシスターは
現在の私の娘の過去世である。
