こんにちは、RIKOです。


さきほどの記事 を書いていて、ピンチの時の具体的な行動でホンモノのチャンスをつかんだ友人のことを思い出しました。


私は、1990年代から通信カラオケの仕事をしていました。当時、子供のいる女性が働くといったら、短い時間のパートくらいしかなかったので、自宅で出来て、収入も良い仕事にとても満足していました。


その頃、私の友人の家が経済的な大ピンチにみまわれていました。


旦那さんは、私もよく使っていたレコーディグスタジオのエンジニアだったのですが、仕事はしているのに給料が出ないという状態が数ヶ月続いていたらしいんです。


友人には、幼稚園の子供がいて外に働きに行くこともできません。私は内心、旦那さんが深夜のバイトでもしてくれたら良いのに~なんて思っていたのですが、ある日、彼女は駅前のパン屋さんの早朝のアルバイトを決めてきました。


朝4時からの勤務で8時半まで。開店前にサンドイッチを作る仕事でした。


彼女はすごい低血圧で、朝が苦手なはずなのに、子供を起こして幼稚園に送っていくまでの間の仕事を探してきて、働き始めたんです。


すごく大変そうでしたが、サンドイッチの腕前が上がったり、パンの値段全部覚えたって自慢したりして明るく話す彼女に心を打たれました。


そして私は、そんな彼女に自分のやっている仕事を教えて、自宅でお金を稼げるようにしてあげたくなったんです。


当時、仕事を頂いていたクライアント2社の社長に「一から育てたい人がいる。私が責任をもって検収してから納品するので、彼女の分の仕事を月に1曲からでも良いからまわして欲しい」と持ちかけました。


1社にはあっさり断られましたが、1社の方は「あなたが責任を持ってデータを見てくれるなら、OK」と言ってくれてました。


それからもいろいろありましたが、半年たった頃には、完全にひとりで仕事が出来るようになって、月に20~25万円は稼げるようになっていました。


私が育てた!と自慢してるわけではないですよ(笑)


もし彼女がピンチの時、具体的に行動をしないで、ただただ思い悩んで苦しんで、旦那さんのグチを言っていたなら、私は相談にのったり、話を聞いてあげるコトはしても、仕事を一から教えるなんてことを思いつきもしなかったし、やろうともしなかっただろうと思います。


彼女が動いたから、私の心も動いたんだと思います。


そして私の心をわかってくれた社長が、やっぱり動いてくれてチャンスをつかめたんだと思います。


あれから、15年。彼女は今でもそのスキルを使って仕事をしています!