読書は、気になった本があった時にお金に余裕があれば買いだめしておいたり、
図書館で借りたりしています。
買いだめした本は、気分にマッチした時読み始めます。
どうしても小説に偏りがちです。
まだ春先だった頃
普段は絶対手に取らない【探検家】の匂いがする本と出会いました。
目を留めた理由は、「蒼井優さんイチオシ!!!」 とコピーが書いてあったからです(笑)
(言い訳じゃないんですが、蒼井優さんは相当な読書家だとか
)
- 旅をする木 (文春文庫)/星野 道夫
- ¥500
- Amazon.co.jp
(著者の経歴をしごく簡単に書くと、慶応大学経済学部を卒業後、アラスカの大学へ留学。
動物写真家として活動するも、ロシアカムチャッカにてTV番組の取材中ヒグマに襲われ44歳で死去。)
読み始めた頃、
時間が沢山あったということも
地震の後だったということも
つい最近まで元気だった芸能人が亡くなったことも
いろんなことが合わさっていたのか
毎日毎晩、イビキをかいて先に寝ている相方の隣で
眠くない中、ぼーーーっと「死」について考えていたように思います。
あっ、決してネガティブどっぷりとか、そういうことじゃないですよ。
たぶん小さい子が生まれて初めて親戚の死に直面した後に近い気がします。
実体験は覚えてないので、なんとなく。
長くなってしまいましたが、
そんな折、この本の「春の知らせ」という章を読み
なんだか少し、心のどこかをオタマで
すっと、ひとかたまりすくって貰えたような気がしました。
極寒の中で生まれる命の強さもあれば
その強さの裏で脆さもある。
生きていること自体が当たり前ではなく、実は奇跡的だと感じるということ。
つきつめてゆけば今の自分の心臓がドクドク動いていることも
人がこの世に生まれてくることも。
生命は脆さを内包しているということ。
そして私は今日も変わらず睡眠12時間で
相方が先に寝てしまった中、床につくわけですが
今日は掃除で体が疲れたので、きっとすぐに眠りに落ちることでしょう。
暗闇に聞こえる相方のイビキは、生命力を感じさせてくれてありがたい時も
ごくたまにあります。
9割は迷惑がられ、叩かれたりしている相方です。