9月20日(水)
愛知県春日井市の私立幼稚園へ
訪問靴教育に行きました。
エントランスには素敵なゲートが。
今回は、シューエデュケーション®の3つの柱のうちの1つ。保護者へのシューエデュケーション®を行いました。
母の会の行事ということで、始めに牧師の先生による礼拝が行われました。
私は19年間、金城学院大学の専任教員をしていましたので、キリスト教主義教育の素晴らしさを体験しています。
賛美歌を歌い、聖書を読む。
キリストの教えから、人としてよりよく生きるために、どうあるべきかを学び取る、深い深い時間。
元勤務先の金城学院大学のすぐ近くのキリスト教主義の幼稚園で礼拝に参加させていただく幸せを実感しました。
礼拝では、その後のシューエデュケーション®の講演が、聞く方の心に響き、お母さんとお子さんを守るきっかけになりますように。と、深く祈りました。
そんな、素晴らしい時間を経験させていただき、10-12時の2時間プログラム。
ホールの後ろには、下のお子さんを連れて参加されているお母さんも、子どもを遊ばせながら、抱っこしてながら落ち着いて聞けるよう、プレイマットを敷いた席も設けられています。
時間を長く取ってくださったので、通常の保護者向けのプログラムに正しい靴の履き方学習の実技も行い、深い学びを目指しました。
ひも靴の「履き加減・締め加減」とでも言いますか。私の推奨する「足感覚教育」の新プログラム。
今回も
「へぇ〜!こんなに締めていいんですね」
「うわ!土踏まずがこんなにぴったりくっつく感覚は初めてです」
など。
それぞれご自分の感性のアンテナを、しっかり伸ばして、感じ取って、表現してくださいました。
靴の履き方教育は、私が一番大切にしている専門分野です。
日本人の履き方習慣の意識を大きく変えて、高齢者に至るまで、皆さんの足元を安定させて、元気に歩き続けていただきたい。
韓国ウォーキング協会の設立者で、尚志大学体育学部教授の李康玉(イ・ガンオク)教授の言葉で印象に残っている言葉があります。
「あなたの二本の足はあなたを健康にしてくれる一番の医者です。そして、森は最良の病院です。棺桶まで自分の足で歩いて行きましょう。」
ウォーキングで得られる健康や、長寿に導く力をそう表現されており、感動を覚えました。
足はとても大切。
死ぬまで自分の足で歩き続けられるかどうかは、生活の質や満足度を左右するのではないか。そう思います。
色々な事情で叶わないことも、もちろんありますが。もし叶うことなら、死ぬまで自分の意思で、誰に気遣うことなく好きなところに行かれる自由があれば、より幸せな人生を送れるのではないでしょうか?
そして、その根っこを育てる時期は子ども時代の靴選びと履き方習慣だと思うのです。
それに気づいて研究し、教育する人間が日本にはいなかった。だから遅れていた。
今からそれを一気に取り戻し、国の教育の基本の1つに加え、全ての子供が学び身につけられるように制度化していく。
これが私の目標であり、ライフワークです。
これをやりたいがために、名古屋から東京に戻り、大きく仕事の形を変えながら、今に至り頑張っています。
共同研究で始めた若い女性のミュール研究から、本当にやりたかった子供靴研究へ。3度、科研費を受託し、日本とドイツの靴文化比較研究、日本の靴の教育制度に関する研究へと発展させてきました。
そして、今は
①子どもに向けた授業づくり
②保護者の意識改革・靴選択の知識啓発
③教師や保育者への意識改革・靴行動研修
を全国で行いながら47都道府県への展開を目指した、地盤作りと、各地の情報収集と分類を行なっています。
全ての都道府県の子どもたち、保護者、先生たちと、地域の靴販売、遊び環境、社会状況、気候風土などを、幅広く調べながら、統一プログラムを検討している最中です。
なんで私がこんなに全国を飛び歩いているかといえば。どの県でも通用する、優れた教育内容にしたいからです。一途にそのことを念頭に動いています。
愛知県には愛知県の特徴があります。それも生かす。昨日行った東京都港区青山の特徴も生かす。その前に行った、福島県三春町の特徴も生かす。鳥取県倉吉市の特徴も生かす。
全国を知らずして、本当に役立つ日本全国で使える教育内容は考えられない。そのことへの強い信念を持っているので、忙しく全国を回っています。
そんなとこを考えながら、愛知県春日井市の幼稚園でのお母さんたちに話をしました。
話を聞いてくださったお母さんたちからは、
「2時間があっという間だった。」
「もっと聞いていたかった」
「とてもためになった」
などの感想をいただき、私の話が正しく伝わり、お母さんたちの心に届いた。と実感できました。
子育ての上で必要不可欠な情報なのに、なんで誰も「正しく」教えてくれないの?
出生後の検診で、保健師さん、なんで教えてくれないの?
保育所の先生、なんで教えてくれないの?
幼稚園の先生、なんで教えてくれないの?
お母さんたちは、大切な子どもを目の前において、何も知識のない靴を選ぶ不安から、そう言っています。言うところまで意識を持てなくて。でも靴を買うときには確実に困っています。
全国の子育てに関わるプロの皆様。
シューエデュケーション®に目を向けてください。
死ぬまで使い続ける、その人の足を、健康に育てる基礎知識を、全ての保護者と子どもたち本人に、あなたのキャリアと教育力をもって届けてください。
届ける内容は、私が、多くの現場の先生たちに教えていただいた、教育や保育の実態に基づき、作っていきますから(^^)
無事に講演会を終え、母の会の役員の先生方と最後のお話をし、幼稚園を後にしました。
さて、明日は、都内の大学で1限9時から後期授業の初回。発達臨床学科の学生さんたちに、保育内容健康を教えます。
忙しくて体はヘトヘトですが、心は元気一杯です。明日も頑張ります!




