今日はスポーツの日。
祝日のレッスンでした。
そして、もう一つ今日10/12は松尾芭蕉の命日でもあります。
島崎藤村が芭蕉について紹介する文章を読んで頂きました。
『古池や 蛙飛びこむ 水の音』
歳を重ねたご老人が詠んだ句と思っていませんでしたでしょうか。
隠者らしい着物に頭巾をかぶった、年寄り風の肖像画からてっきり、老年だと思っていたと藤村も書いていますが、実は亡くなったのは
51歳です![]()
簡素な生活を好んでいた芭蕉ですが晩年は大阪久太郎町の離れ座敷で病気療養中に、弟子たちが作ってくれた柔らかい衣服に身をまとい、日当たりのよい縁側で障子に飛び交う蠅をさびしく眺める日々を過ごし、そしてそのままそこで亡くなりました。
単なる言葉遊びだった俳諧を、自然や人生の深い感動を表現する芸術へと高めた、
日本最高峰の俳人![]()
藤村は芭蕉を仙人扱いしていたが、もっと血の気の通った芭蕉を見い出したい。頬は若々しく、眼には青年のような輝きのある肖像として見、そのイメージ中で、もう一度芭蕉の芸術作品を味わい直したいと語っています。
藤村のこの文章から、私自身芭蕉のイメージが、ガラリと変わりました。改めて、芭蕉の句に触れてみたいと思いました。
祝日なのに、ご出席の皆様、ありがとうございました![]()
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