吉川英治と文化の日 | 話す声のボイストレーニング@宝塚・神戸・川西

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声のトレーニングで、良い声になれば未来は開ける!!

今朝は少し寒かったですが、日中はとても穏やかな陽気でした。


文化の日の振替休日の今日のレッスンは吉川英治の『文化の日』の随筆を読んで頂きました。音譜


 

 「人間は明け暮れ幸福を探している。幸福とは何か?


分かってもいないで、目で探している。そして多くは、不幸だけをいやというほど噛みしめて一生までも忘れない。 


 たとえば今日の文化の日を茶の間で家族して笑いさざめけるなどは幸福の一つだろう。 


 幸福とはそんな平凡で無味に似たものだ。」 


 父親が裁判を起こされ敗訴し、刑務所に入れられ、出所後は生活が荒れ、家運が急激に衰え、英治は尋常小学校を中退。


いくつもの職業を転々としつつ独学。年齢を偽り横浜ドックの作業員になった18歳の頃ドック作業中に船底に転落し重傷を負う。 


 その後次第に文才が認められ、活躍していくが、多くの人気作品を残した吉川英治氏がこれほどの苦労をしているとは、知りませんでした。 


 苦労した人から出る言葉には説得力があります。