昨日、日帰りで東京へ行って参りました。
今回は、今後益々需要が広がるであろう看取りケアのひとつである「死化粧」について学びを深めてきました。
何回か前のソシオエステティシャン養成講座で、受講生仲間と死化粧について以下のような内容が話題になったことがあります。
* ソシオエステティシャンが「死化粧」を施すべきなのか否か、という論点。
* 状況的にケアの延長線ということで死化粧を提供することになった場合、どのように施すべきなのか。道具などは?
* 死化粧を施すことを断る選択をした場合、どのように対応すべきなのか。など…
わたしは、医療チームの一員として活動をしているソシオエステティシャンは、患者さんのご家族との信頼を十分に築いている場合や関わりが深かった患者さんの臨終の場面に居合わせた場合、エンゼルメイクを施すことを求められて当然だと感じいますし、ケアをさせていただくことで自身も患者さんのと死別を受容できると考えています。
ただ…、エンゼルメイクを求められても、それに応えられるだけの知識と技術がソシオエステティシャンにあるかと問われれば、「ソシオエステティシャンにはありません。」とお伝えしなくてはなりません。養成講座では、エンゼルケア(死後の処置)の内容などの知識や死化粧のテクニックを教わる講座はありません。
わたし自身は、看護師の経験があるのでエンゼルケアやメイクが患者家族にとって必要不可欠なケアであることを理解しているし、医学的な側面からも感染管理を含め、エンゼルケアやメイクが見た目だけのケアであってはいけないということを理解しています。
今回学びを深めた理由のひとつに、ソシオエステティシャン仲間に看護師の立場から需要に対応できるよう準備が必要であることを伝えていかなければならないと感じていたからです。
美容に携わっていれば、『エンゼルケアはできなくても、メイクはできるでしょう?』と思われそうですが、生体へのメイクとご遺体のメイクは全く違うものになるため、知識がなければ満足していただけるエンゼルメイクは施せません。エンゼルケアを知らなければエンゼルメイクも施せるレベルとはいえない、そうわたしは考えています。
医療従事者向け基礎看護技術の復習として「エンゼルケア」、「エンゼルメイク」について学びを深めました。。ホスピスや老人介護施設、在宅で看取りをされた患者さん(ご遺体)にどのようなケアが必要か。看護師の立ち位置とソシオエステティシャンの立ち位置の双方から、ソシオエステティシャンにエンゼルメイクを実践することの必要性について理解を得るため、この学びをソシオエステティシャンの仲間に伝えなければならない…。



















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