読了。
第172回直木賞受賞作品である。
藍を継ぐ海 (著)伊与原 新
本書は、5つの短編が収録されている。
『夢化けの島』
「火成岩岩石学」が専門の大学助教の女性が、山口県の見島での地質調査で出会った、元カメラマンの男性。その男性は、萩焼に使うという伝説の土を探しているという…。
『狼犬ダイアリー』
会社を辞め、フリーのWebデザイナーになり、吉野の人口千七百人の山村に移住した30歳の女性が、絶滅したニホンオオカミ?の遠吠えを聞く。もしかして、生き残っているニホンオオカミがいるのでは?この物語の謎解きには心が躍った。
『祈りの破片』
長崎の町役場の都市計画課住宅係に勤める話かい公務員が主人公。空き家対策を担当しており、ある空き家で、大量に収集された岩石やガラス製品を発見する。それらの謎解きには胸がいっぱいになった。
『星隕つ駅逓』
北海道の遠軽町というところに隕石が落下したとのことで、「日本流星ネットワーク」という流星など大気発光現象の観測情報を交換している民間団体のメンバーが訪れ、宿泊する施設でアルバイトをする涼子の実家は、野知内郵便局という。局長が定年退職するに伴い廃止になるという。ある日、涼子は隕石らしきものを拾って…。
『藍を継ぐ海』
ウミガメが産卵する徳島の浜辺から物語が始まる。
ウミガメの産卵シーンはテレビ番組で何度も見たことがあるが、砂浜から海に入り、どこまでいくかは知らなかったなあ…。
どの物語も、その舞台となる設定がとても魅力的で、ぐいぐい読み進めていった。
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6月初旬に美味しいものを食べている。その記録。
「スーツァンレストラン陳 渋谷」 初夏のランチコース
「チャイニーズオードヴル」
四川名菜よだれ鶏、湯葉とセロリの冷菜、タコの葱山椒和え
「初夏を感じる翡翠色のスーラータン」
サブタイトルとして「魚醤の香りと旨味を加えて」とあった。
「黒トリュフ入りエビの塩味炒め」
このようなお皿で供されたのであった。
サブタイトルとして「井上農場さんの熟成メークインとフォアグラと共に」とあった。
これを左上のパンのようなものに挟んで食べても良いそうで、挟んで食べてみた。
何だかちょっと北京ぽいと思いながら味わった。
「中国正油チャーハン」
これは見た目が地味だが、ちょっと虜になる感じの味なのだ。
「ココナッツとマンゴーのお汁粉」
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南仏郷土料理「Nissa la Bella」の土日限定ランチタイム
「ガスパチョ」
暑いときはこれかも。実物は写真よりずっと鮮やかな色である。
「自家製ソーセージとレンズ豆」
お店のInstagramで「2つとも私の『毎日食べたいNO.1候補』」と紹介されており、大変この「自家製ソーセージ」が気になっていたのである。
一般的なソーセージとはちょっと違うリッチさ。
デザートもしっかり頂き、満足。
ランチはディナーよりも量が少なめとのこと。ふむふむ。
最後にコーヒー。いつも写真を撮り忘れるのであった。











