今日は文化の日ということで、上野に行ってきた。
国立科学博物館へと歩いていると、上野の森美術館付近に大変長い行列ができている。「正倉院 THE SHOW」の待機列のようだ。それにしても長い。Ⅹ(旧Twitter)を見ると待ち時間約90分らしい。会期があと1週間とあって混み合っている様子。あの名香「蘭奢待」の香りは体験したいかも…。
国立科学博物館は人は多いものの、すんなり入館できてほっとする。
今日は常設展示が無料なのだ!
我が家からここまでの道のりが長いため、休憩がてらレストラン 「ムーセイオン」で早めのお昼ご飯にする。
入口に待ち番号の発券機があり、順番が近づいてくるとメールで呼び出してもらえるサービスがあるのだ。これはありがたい。
「国産ローストビーフプレート」
お、本格的!
「上野精養軒」のレストランなのだ。大変美味しかった。
同行者は…
「ジュラ紀ハンバーグプレート チーズコロッケのせ」
「野菜ラグーソースの火山ライス」で大噴火中らしい。
手前は「恐竜の足跡ハンバーグ」
同行者によると、足跡ハンバーグはとても美味しかったらしい。「上野精養軒」だからねえ。
こちらも気になり、食後にオーダー。
「ステラーダイカイリュウパフェ」
「大絶滅展 特別展記念メニュー」だそうだ。
「ステラーダイカイリュウ」は何ぞやと調べてみると、18世紀に絶滅した海牛目(ジュゴン目)の哺乳類。
何だか可愛い。何かに似ている…「キイロイトリ」???
同行者は「恐竜ティラミス」
おお、こちらも可愛い。
レストランが地球館にあったので、地球館の展示から。
海の生き物の骨格。大きい。
恐竜も。動物標本の展示、科学と技術の進歩についての展示など盛りだくさん。
震源の位置を推定するゲームなどもあり、時間があったら体験したいかも。
「日本館」に移動。
こちらは昭和6年(1931年)に完成し、ネオ・ルネッサンス調の建物。国の重要文化財になっている。
美しい。
ステンドグラスも美しい。
日本館で日本列島に生息する動植物の歴史、企画展「学習マンガのひみつ」などを見学した。
こちらもゆっくりと説明を読で見学すれば、もっと楽しいに違いない。
人が多いのでさらりと見たが、とても面白かった。
次は東京国立博物館へ。
東博コレクション展が無料。
「瀟湘八景図屏風」 狩野尚信 6曲1双 江戸時代・17世紀
「黒釉文琳茶入 銘 望月 」 薩摩 1口 江戸時代・18世紀
文琳茶入のころっとした形が可愛い。3種の仕覆も美しい。
「彦根更紗 赤地丸文散し文様更紗」 インド 1枚 井伊家伝来 17~18世紀
10月に行った東京ステーションギャラリー「インド更紗 世界をめぐる物語」展でも解説パネルに書かれていたが、インド更紗は世界中に輸出され、輸出先の好みに合わせて文様が染められていたとのことで、こちらは、日本への輸出を意図して製作されたとされるインド更紗。
「彦根更紗」は、彦根藩井伊家伝来の更紗裂のことをいうようだ。ほう。
「彦根更紗 萌黄地菊花散し文様更紗」 インド 1枚 井伊家伝来 17~18世紀
こちらも素敵。
「白釉建水」 仁清 1口 江戸時代・17世紀
ほう。仁清はこういう雰囲気のものも作るのね…。
解説パネルに「底から側面にかけて丁寧にひきあげられたシャープな形に、仁清の高い轆轤技術があらわれています」とあった。なるほど。
外側は焼き締めで無釉、内側に薄く白釉がかけてあり、内と外で違った質感とのこと。
シンプルだが大変美しい。
「色絵月に蟷螂文茶碗」 永樂保全 1口 江戸時代・19世紀
こちらは共箱の蓋表に「仁清写 茶碗」と保全自ら箱書して、仁清の茶碗を本歌としたものと分かると解説パネルに書いてあった。なるほど!
この後、国立西洋美術館も覗いてみたが、「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」開催中で、その入場待ち列、なんと展覧会ショップの待ち列まであり、人が多かったため、そのまま後にした。ちなみにこちらも常設展は無料。
盛りだくさんの文化の日となった。




















