泉屋博古館東京に行ってきた。

 

 

「ライトアップ木島櫻谷Ⅱ 」展である。

 

 

サブタイトルとして「おうこくの線をさがしに 併設四季連作屏風」とあり、

櫻谷の写生帖が多く展示してあった。

 

 

ロビーに展示されていた写生帖は撮影可だった。

 

 

 

さらに撮影可だったのはこちらの作品。

 

「柳桜図」 木島櫻谷 大正6年(1917) 絹本金地着色 6曲1双 泉屋博古館東京所蔵

 

 

住友家本邸を飾った四季連作屏風の一つ。

昨年2024年4月の「ライトアップ 木島櫻谷」展を思い出す。

昨年は「燕子花図」が写真撮影できた。

今年は4月に「柳桜図」、5月に「燕子花図」が撮影できる。

 

左隻

 

右隻

 

今回は「線」に注目して鑑賞するヒントになる「部分拡大解説パネル」が要所要所に設けられており、これが大変良かった。

 

 

こちらのパネルを見て、気になったのが柳の表現。

 

 

桜と重なっているのも良いなあ。

 

桜の表現も素晴らしい。

 

「四季連作屏風」の「燕子花図」「菊花図」「雪中梅花」も揃うとやっぱり迫力がある。

 

そして、同じ第3展示室に、

 

「秋草図」 木島櫻谷 大正12年(1923) 絹本金地着色 6曲1双 泉屋博古館東京所蔵

 

 チラシの写真である。

 

 金地に優し気な色で秋草が描かれており、とても素敵なのである。

 薄が勢いよく茂っているところに秋草が描かれているので、秋草の可憐さが際立つのかも。

 ちなみに、解説パネルに書かれたキャッチコピーは「小さな秋を颯爽と」。

 

「唐美人」 木島櫻谷 大正時代・20世紀 絹本着色 1幅 泉屋博古館東京所蔵

 

 チラシの写真。

 

 「部分拡大解説パネル」に、目の表現について淡墨、濃墨、朱の線が使われている。顔の輪郭線は極細の墨線に朱線が重ねて引かれているとあった。

 なるほど、朱が使われているので線がまろやかになって優し気に見えるのか。

 

「雀図衝立(表面:震威八荒図)」 木島櫻谷 大正5年(1916) 紙本墨画 1基 

泉屋博古館東京所蔵

 

 衝立の裏面が展示。真っ白の背景に下部に3羽の雀が飛んでいる。

 飛んでいる雀を下から見上げる視線で描いているのが良い感じなのだ。

 「部分拡大解説パネル」に先頭の雀の足が1本多いと書かれていた。なるほど、雀の足は「、」とか「ゝ」のような点?で表現されており、先頭の雀には3つ点が打たれているような。

 

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館内の「HARIO CAFE」へ。

窓から見える緑が美しい。

 

バケットホットサンド(バジルチキン)に、ホットのカフェオレにした。

 

 

ちなみに店内の窓際の席である。

 

 

この後、20分ほど歩いてサントリー美術館へ。(つづく)