読了。

イタリアと日本を行き来して40年以上の内田洋子氏のエッセイ集。

色に因んだ短めのエッセイが15話。

 

見知らぬイタリアを探して (著)内田洋子

 

例えば、『暮れて、明ける』というエッセイは「白」がテーマカラー。

 

コロナ禍前のヴェネツィアは、過剰な観光客で町の機能が破綻する寸前で、島の日常生活に支障が出ていた。

運河を通る豪華客船が岸壁に衝突する事故も相次ぎ、大型船の運航による大波を受けたり、ヘドロがえぐられるなどの事も起こっていたそうだ。

ロックダウンで運河が静まると、イルカが泳ぎ込んできたり、クラゲ、タコが町中の水路を泳ぐようになり、濁っていた運河に透明度が戻って、白い波しぶきが上がり、カモメが急降下して小魚をついばんでいる風景が見られるようになったらしい。

 

白い波しぶき、白いカモメ、小魚の腹も白いだろう。

 

このほか、『本屋とコーヒー』は「茶」がテーマカラー。

書店で店主から紹介された『コーヒーとヴェネツィア』という本、文字は少なくイララストが中心のようだ。見てみたい。

 

『赤い理由』は「赤」がテーマカラー。

著者の内田洋子氏が経営する通信社のロゴマークは赤。

これはある建築家がデザインし贈られたものらしい。

 

舞台がイタリアなので日常がドラマチックなのか、内田洋子氏の筆によるのでドラマチックなのか…と思いながら、もし私がその場にいたら、なども想像しつつ読んだ。

 

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3月中旬に南仏郷土料理「Nissa la Bella」で。

 

「アミューズ」

自家製ベーコン。

 

前菜「塩タラとポロネギのスープ」

 

メイン「ホロホロ鳥胸肉赤パプリカソース」

 

デザート「リンゴのタルトとシャーベット」

こちらのお店でケーキ類を食べるのは初めてかも。

これは美味しい。