少し前に読了。
「八咫烏シリーズ」の第2部4作目である。
前作の「烏の緑羽」に続き、単行本で読んだ。
文庫本には解説が掲載されているが単行本にはないのでちょっと淋しい。
望月の烏 (著)阿部智里
本書は、金烏代・凪彦の后選び「登殿の儀」が描かれる。
凪彦とは、八咫烏シリーズ1作目で「登殿の儀」で当時の若宮(次期金烏)であった奈月彦のお后候補であった「あせび」と、奈月彦の父・捺美彦の間に生まれた男子なのである。
そして、「追憶の烏」で貢挙の任官試験で颯爽と登場した、真赭の薄と澄尾の娘である澄生が、下級官吏として働く。
この巻で初登場の、その上司?である俵之丞はうだつの上がらない下級官吏といった感じだが、一癖ありげで気になる登場人物だった。
つまらないことで出世の道が閉ざされたが、貢挙で満点を取り「吹井郷の碩学」といわれた秀才だった。
おお。今後も活躍するのだろうか。
そして物語の最後のほうで、シリーズ7作目の「楽園の烏」で荒山の所有者として登場した「安原はじめ」の名前が出される。
時系列順だとこの次が「楽園の烏」になるのだ。安原はじめのその後も気になる。
新刊がいつ発売されるのか調べようと、「文春オンライン」の阿部 智里氏のエッセイ「作家の羽休み」を読んでみた。
なんと、新刊『亡霊の烏』が3月に発売らしい。
そして、そして、なんと、なんと本シリーズは『亡霊の烏』の次の巻で完結らしい。
え、あと2巻で物語が終われるの?!
そして3冊目の外伝短編集が出て、シリーズが終わるとのことだ。
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1月25日に亀戸天神社「鷽替神事」に行き、錦糸町駅ビルの「白樺」甘味処で自分で焼いて食べるお団子を堪能した。
その時に、お土産として購入したお菓子。
昨年求めて大変美味しかったので、今年も、と思った。
塩もなかサブレ「えんまん」と「ミルクチョコ どら焼きラスク」。
この2つは全く違うものだが、それぞれ食感が何とも言えない。
それぞれ日持ちがするので、こうやって楽しかった「鷽替神事」のことを思い出しながら味わうのが良いのである。


