昨日、「JA東京中央 千歳支店」に行き「世田谷区わら細工体験」に参加した。

 

2021年9月に大田区立郷土博物館の常設展示で「麦わら細工」を見て、藁を使ってこんな作品が作れるのか…といたく感動し、また、大森麦わら細工は昭和20年代で生産されなくなり技術も途絶えてしまったが、その技術を復元する活動がされているとも書かれていて、私もこのような細工をしてみたいと思っていたのだ。

 

私が普段利用している「東都生協」が「JA東京中央」と連携協定し、「JA東京中央」の協力で「わら細工体験」が催される案内が来た。

 
こちらは麦わらではなく、稲のわら、そして細工の方法も違うが興味が湧き、参加の申し込みをした。

 

多くの応募があり、かなりの高倍率だったところを運よく当選し、わくわくしつつ「JA東京中央 千歳支店」へ向かった。

 

 

入口付近に昔の農機具が展示されており、世田谷区上祖師谷郷土研究会の方に説明をしていただいた。

 

 

本日は「縁起物の亀」作りを体験する予定なので、この左側の亀を作るのだろうか?かなり立派ではないか!

 

 

上祖師谷郷土研究会の方々の作品。

 

上祖師谷の歴史などのお話を伺ってから、いよいよ「縁起物の亀」作り。

 

 

赤丸部分が亀1つ分の材料である。

亀の本体となる部分の長い太い藁は、予め叩いて柔らかくし、作業しやすいように湿らせてあった。

すでに編んでくださっているものもあり、一から作るとなると大変手間のかかる細工だということが分かった。

 

参加者1人につき、郷土研究会の方が1人付きっきりで教えてくださった。

大変手際が良く、驚いた。

研究会にはお正月のしめ縄なども手作りされる方がいらっしゃるそうだ。なるほど。

 

途中経過を撮影する余裕もなく、しかもほとんど郷土研究会の方に調整していただきながら「縁起物の亀」ができあがった!

 

 

藁に緑色の部分もあり、何だか良い感じではないか。

これに飾り付けしてお正月の飾りにならないだろうか…と密かに考えている。

 

これまで藁を触る機会もなかったが、体の部分を平織のように織ったり、ピンセットを使って藁に紐を通して縛ったり、藁の間にピンセットを差し込んで空間を作って稲穂を指し込んだり…楽しい体験ができた。