読了。
本書は、高殿円氏の小説『芦屋山手お道具迎賓館』の参考文献として紹介されていたものである。
マボロシの茶道具図鑑 (著)依田徹
火災や天災で失われたか、所在が不明になっている「幻」の茶道具を紹介した図鑑である。
茶会に使われた道具や料理が記録された「茶会記」、名物道具をリスト化した「名物記」、そして近代の競売のための「売立目録」などから、その姿を想像しイラストで再現。
そして、各茶道具には、それまでどのような所蔵者を経て伝えられたかの「伝来」も記されており、それが大変興味深い。
「本能寺の変」で多くの茶道具が失われている。
居城ではなく「出先」であるのに…と思っていたら、本能寺の変の前日に茶会を開いていたのだ。それで、多くの名物茶道具が本能寺にあった。
そして、1657年の江戸の大半を焼いたという大火災、「明暦大火」。
この時に江戸城天守が焼失したことは有名である。
それで、徳川将軍家所蔵の名物茶道具が多数失われている。
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高橋朋子氏の「まるまろ皿」のサイズと形が変更とのことで、先日、横浜高島屋美術画廊で催されている「高橋朋子 Moon Pavilion」展に行ってきた。
左が新タイプ、右が旧タイプ。
高橋氏によると、大きくなってケーキにも使えるとのこと。
新タイプにマドレーヌを置いてみた。
確かにしっくりくる。
旧タイプだと…
これは…ちょっとお皿が小さいかな…という感じになる。
ふむふむ。
高橋氏に銀彩が「育った」旨お話すると、「消しゴムで銀彩の輝きが戻る」と教えていただいた。
又、「銀彩蓮皿」のように凹凸のあるものは、新しく銀をかけることも可だそうだ。
その際の実費は銀の量で、とのこと。
ふむふむ。
「育った」銀彩も味わいがあるが、キラキラの銀彩も又魅力がある。
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月に1度は訪れている割烹で今日はランチ。
春はもうすぐ…という感じの天ぷらで、苦みを愉しみつつ美味しくいただいた。
例年なら春を待ち望む頃だが、今年はまだ本番の冬が来ていない東京地方である。




