読了。

引き続き、急いで読んでいる。

すでに第5巻も読み進めているところである。

 

みをつくし料理帖(4)今朝の春 (著)髙田郁

 

吉原の伝説的花魁「あさひ大夫」について色々分かってくる。

 

が、まあそれを置いておいて、

この巻は、何といっても、登龍楼と「つる家」の料理の競い合いだろう。

 

巻末付録として物語に登場した料理の作り方が「澪の料理帖」として掲載されている。

 

「ちょっと面倒くさそう…」と、これまで読むだけだったが、

この「料理の競い合い」にも登場する「寒鰆の昆布締め」には興味を持った。(太字部分は本書からの引用である)

 

料理のアドバイス「ひとこと」欄に、「岡山を除いて、お刺身に出来る鰆を入手するのは難しいと思います」とのこと。そうなのね。

「白身の魚なら昆布締めにすると外れなく美味しいので、鯛などで試されてもOKです」とあった。

 

ほうほう。

 

掲載されている作り方だと、「下ごしらえ」として「真昆布は酢で湿して白い面がでるまで両面を削っておきましょう」とある。

 

これって?どうするの?と物語を再度読み返してみると…。

 

物語では、「つる家」常連のご隠居から、息子さんが上方から持ち帰ったという上物の真昆布をもらう。

さらに、一本釣りされた、肌に擦り傷のない見事な寒鰆が別の方から一尾届く。

 

それらのバックアップを得て、主人公・澪が料理を考案していく。

 

「昆布を酢で湿し、包丁の刃を立てて表面を掻くと、ふわふわと薄く削れた」、さらに、「白い芯が見えるまで掻くと、今度は裏返して同様に削り出した。白い板状になった残りを(略)」とある。

 

その「白い板状になった残り」で、鰆の切り身を巻いて時間をおいて食べると、どうなるかというと…。

 

主人公・澪によると、「刺身でありながら、刺身でない。ほどよく水分が抜け、代わりに昆布の旨みが隅々まで沁み込んでいる。それでいて身は柔らかなままなのだ」

 

料理の助っ人に来た、遊郭「翁屋」の料理番・又次によると、「寒鰆の脂と昆布の旨みとが下の上で絡み、縺れ、やがて心地よく溶けていく、飲み込んだあとも、舌にその幸福な余韻が残る。滑らかで、美しく、静かな余韻が」とのことである。

 

どうだろう!

食べてみたい!が、昆布を削るのは面倒くさそうだ。

巻末付録の「澪の料理帖」を再度読むと、市販の「白板昆布」を用いれば良いとのこと。ほう!

 

え、Amazonでも売っている。ちなみに近所のスーパーにはなかった。

 

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さて、「すや」の「栗きんとん」を手に入れた!私にとって、今年初!!

 

 

デパート近くを歩くご婦人がたはもちろん、オフィス街でもこのショッパーを下げて歩いているスーツ姿の男性を見かけるようになり、うずうずしていたのである。

 

 

毎年、同じような写真を掲載しているような気がするが、やっぱりこれは記録しておかねば。

 

 

良いねえ!

 

ここ数日、朝晩はぐっと涼しくなり、日中も暑さの山を越えたような気がしている。

すると、熱いお抹茶が欲しくなるのである。

 

 

伊藤千穂氏の「鳴海織部沓茶碗」。織部って何となく秋のイメージ。

高橋朋子氏の「銀彩蓮皿」。このお皿は何でも合うねえ。

 

 

このお茶碗は、昨年11月末、「うつわ楓」での「藤田佳三展」で求めたもの。

トンボの絵柄がとても魅力的な染付茶碗である。

 

お茶碗を手にしたのが11月で、すでに寒さも感じるような季節だったので大切に仕舞っておき、夏も終わりの昨日、デビューとなった。

 

 

トンボ…すでに見かけているような気がする。

 

今まで、身の危険を感じるほどの暑さであったが、長袖の服を出さなければと思ったのであった。