ようやく福田美術館を訪れることができた。

「開館3周年記念 福美の名品展」である。開館して3年も経つのだ。
開館時から美術系雑誌などで取り上げられ、大変気になっていた。

 

 

なんとこちらは一部を除き撮影可能なのである。

大変嬉しい。解説パネルをメモらなくて良い!

 

「海浜乃曙」 下村観山 明治31年(1898) 絹本着色 軸装

 

 

ユリカモメと渡り鳥の一種が岩上に。

 

 

有明の空の色が大変美しい。

 

「長閑/驟雨/斜陽/吹雪」 川合玉堂 大正15年頃(c.1926) 

(長閑・吹雪)絹本着色 (驟雨・斜陽)絹本墨画 軸装

 

 

右から、石臼を作る石工を描いた《長閑》、雨の中小舟を操る漁夫《驟雨》、美しい秋の空のもと帆船が進む様子《斜陽》、急斜面の家々に雪が降り積もる様子の《吹雪》。

人物が大きく描かれているのは《長閑》だけで、《斜陽》も《吹雪》も人の姿は見られないが4枚とも人が生活している気配が強く感じられ、見入ってしまう。

 

伊藤小坡作品も!やっぱり京都だからか。

 

 

「お花見」伊藤小坡 昭和時代 絹本着色 軸装

 

 

人物の表情、帯と着物の感じがとても素敵。

こちらには写っていないが、若い女性の振り袖の裾と袖の蛤の柄も大変素敵である(上の写真参照)。

 

「雪の朝」伊藤小坡 1948年 絹本着色 軸装

 

 

こちらも着物の柄の美しいこと!!

 

「西瓜」 杉山寧 昭和16年(1941) 絹本着色 軸装

 

 

なんだかとってもモダンな感じ。

 

「雪女」 上村松園 大正11-14年(1922-25) 絹本墨画 軸装

 

 

版画の原画らしい。解説パネルに上村松園の「怖い絵」、と書いてあった。なるほど。

上村松園の作品は表装も美しい。

写真撮影可だと、このあたりも記録できて嬉しい!

図録や絵画集には絵画部分で、表装が写っていない場合が多い。

 

 

一文字部分に使われているチロリアンテープ様の裂?、何だろう。素敵。

 

「遅日」 小野竹喬 昭和時代 絹本着色 軸装

 

 

解説パネルに「遅日とは冬と比べて日暮れが遅くなった春の日のこと」とあった。

ぽってりと、伸びやかな感じ。

 

「樹下栗鼠図屏風」 野長瀬晩花 大正-昭和時代 絹本着色 屏風

 

 

栗鼠と、下部の花の描き方に惹かれた。

 

 

解説パネルに「童話のような優しい世界」とあった。確かに。

 

「湖のえび」 入江波光 昭和5年(1930) 絹本着色 軸装

 

 

涼しそう。私は海老の絵が好きなのである。

 

加山又造作品の展示室へ。

 

「雪の澗」 加山又造 昭和60年頃(c.1985) 紙本着色 額装

 

 

ぱっと見たときに、版画かと思ったほどパキッとした色彩だった。

このような雰囲気の加山又造作品を見たのは初めてだったので、非常に新鮮だった。

 

「静物」 加山又造 昭和38年頃(c.1963) 紙本着色 額装

 

 

洋画のような雰囲気。青いコンポート皿に赤い葡萄。静かで素敵な作品。

 

「飛翔」 加山又造 昭和45年(1970) 紙本着色 額装

 

 

銀色のデザイン化された波など、私の中にある加山又造のイメージ。

 

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ミュージアムカフェ「パンとエスプレッソと」、美術館の利用者のみが使用できる。

 

 

こんなふうに渡月橋を見ながら食事ができるのだ。

 

 

パニーニセットの「ビーフパストラミとカマンベール」。

 

実は「季節の福パフェ」が気になっていたのだが、こちらは午後1時からということで断念。

 

嵐山では、渡月橋を渡ったり、

 

 

「ポケモン」のマンホールを見つけたり、

 

 

「まめものとたい焼き」というお店でソフトクリームを食べたりした。

 

 

たい焼き型の塩バタービスケットと、球状の香川県産の「おいり」が乗っている。

ソフトクリームは、バニラリキュールとブランデー、蜂蜜が入ってるらしい。

おめでたい雰囲気。

 

たい焼きの「あんバター」も食べた。

 

 

バターがそのまま刺さっている!これがまた美味しいのである。

 

この後、京都京セラ美術館へ。