読了。

あっという間に読んでしまった。

 

青嵐の庭にすわる 「日日是好日」物語  (著)森下典子

 

森下典子氏のエッセイ『日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』が映画化されて大変話題になったことを思い出す。

本書は、その映画化に関するエッセイである。

 

映画で使われたお道具類は、森下氏のエッセイに登場する「武田先生」から借り受けたということは本書を読む前に知っていたが・・・いやあ、大変・・・。

また、撮影場所のエピソードもスゴい。

映画って、こんなにこだわって、手間をかけて作っているんだ・・・本書にも制作には非常にお金がかかると書かれてあったが納得である。

 

一番驚いたのは、役者さんたちのエピソードである。(太字は本書からの引用)

茶道のお手前のシーンで、

森下氏とともに茶道の監修をするK子氏が、「私の動きを見て、すぐ同じようにできるの。女優さんて、そういう能力に長けている人たちなのね」と言い、

プロデューサーの吉村氏も「空間認知能力が飛びぬけているんですよ、あの人たちは」と言う。

うむ・・・なるほど。

 

武田先生を演じた樹木希林さんのお手前については、京都の表千家からの電話の中で、「ところで、一つお訊ねしたいのですが、先生役の樹木希林さんは、ずいぶん長く、お茶をなさっていらしたんですか?」と聞かれたことが書かれてあった、

それほどの方でも「お茶の先生にしか見えなかった」とおっしゃるくらいの「空間認知能力」なのかと思うと、いやあ樹木希林さん、偉大な役者さんであったと改めて思う。

 

本書を読んでメラメラと映画が見たくなった。

 

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「京都みやげ」である。

 

 

今日は「ふく栗」を。栗1つがごろっと入っていて、栗あんとこしあんで包んで、羊羹がけしたもの。

季節を問わず、栗のお菓子は大好きである。

 

 

冷たい抹茶も美味しかった。

小西潮氏のお茶碗で。