待望の「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」に行ってきた。
公園内の看板である。
看板の上に見えるのは桜。まだ、まだという感じか。
じゃじゃん。
本展覧会は、なんと言ってもフェルメール「窓辺で手紙を読む女」修復後の展示だろう。
入り口近くの写真撮影コーナー。
パンフレットが凝っており、左が修復前のもの、重なっている部分を開けると右のように修復後の絵が現れる。
展示室にも、修復前の模写作品が展示されており、見比べながら鑑賞した。
やっぱり、修復後の作品はなんと言っても明るい。非常に美しい。
手前の布地、果物もクリアで、女性の背中あたりの壁の色もきれい、
そして、画中画のキューピットも違和感がない。
修復の様子も画像で紹介され、こちらもじっくりと見た。
他の作品も勿論、見応えたっぷり。
フェルメール作品には、毛皮に縁取られた黄色いサテンのジャケットを着用している女性が何作かに描かれている。例えばワシントン・ナショナル・ギャラリー所蔵の「手紙を書く女」の女性など。
本展覧会の作品に、類似の衣装を着ている女性を数人発見。当時の流行デザインだったのだろうか。
会場でメモしたので、ここに記しておく。
フランス・ファン・ミーリス「化粧をする若い女」(1667年 油彩、板)
こちらは赤い布地に白い毛皮の縁取りのジャケット。膝の上にワンちゃんを乗せて化粧をする様子。
ハブリエル・メツー「レースを編む女」(1661-64年頃 油彩、板)
こちらは黒い布地に白い毛皮の縁取りのジャケット。ボビンレースをしているところ。
ハブリエル・メツー「鳥売りの男」(1662年 油彩、板)
こちらは赤い布地に白い毛皮の縁取りのジャケット。
そのほか、リストに○印をつけた作品。
ヘラルド・ダウ「老齢の教師」(1671年 油彩、板)
2018年に上野の森美術館で開催された「フェルメール展」にヘラルド・ダウの「本を読む女」が展示されており、ブログに記録してある。好きなタイプかも。
ピーテル・ファン・スリンゲラント「若い女に窓から鶏を差し出す老婆」(1673年 油彩、板)
若い女性はボビンレースをしている。床に転がったミュールが1足。白いワンちゃんも描かれている(そういえば、展示されていた室内画にはワンちゃんも描かれていたのが多かったような)
ヘラルト・テル・ボルフ「手を洗う女」(1655-56年頃 油彩、板)
こちらは、ブチの垂れ耳のワンちゃん。
※毛皮の縁取りジャケットとワンちゃんが気になったようで、作品リストにそのメモばかり。
ハブリエル・メツー「火のそばでタバコを吸う男」(1656-58年頃 油彩、板)
暗い室内に細いろうそくが灯されており、女性と男性描かれていた。ろうそくの細い火が印象に残っている。
男性は暖炉のそばに座っていて、女性はその左奥に立って壺を机に置いているところか、持ち上げるところか。
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展覧会を堪能した後は、やっぱりミュージアムショップ!
今回は、悩んだ。
「窓辺で手紙を読む女」モチーフの「手紙を読むミッフィー」人形が気になる!
2018年の「フェルメール展」で、「牛乳を注ぐ女」モチーフの「牛乳を注ぐミッフィー」を購入して飾っている。
こちらと一緒に飾ればどうか?「1人2体まで」と書かれているのも気持ちを煽る。
しかし、ぬいぐるみばかり増えても・・・と何とか欲望を抑えることができた。
イラストレーターCOFFEE BOYが描きおろしたキューピッドと窓辺で手紙を読む女のグッズも可愛い・・しかし・・・。
と、いろいろ悩んで、「プティ・ガトー・アソルティ8個入(フェルメール展オリジナル箱)」を購入。
可愛い!これのハンドタオルなどあれば買ったのに!
帰宅後、美味しくいただきました。
開いている本は、朽木ゆり子、前橋重二著の「フェルメール巡礼」(2011年発行)の「窓辺で手紙を読む女」のページ。本作品の修復で、今後出版されるフェルール関連の内容も変わるだろうなあ・・・とこのページを読んだ。







