サントリー美術館に行ってきた。

 

 

本日は「メンバーズ貸し切り特別内覧会」である。

 

 

私が訪れた時はちょうどスライドレクチャーが行われている時間帯だったので、大変空いていた。

 

 

『藍色ちろり』(江戸時代 18世紀)と『色絵花鳥文六角壷』(有田 江戸時代 17世紀)が出迎えてくれた。

 

第2展示室の壁に、映し出された映像・・・これは?何かの部分か。

 

 

見ていると・・・種明かし。最初の展示物である『藍色ちろり』だったのだ。

 

 

第1展示室は主に古伊万里が展示されていたが、私が気になったのは、これである。

 

『染付人物ケンディ』(オランダ 17世紀)

 

 

水色の地に藍色で描かれており、とても良いと思った。

中国製の青花磁器のコピーと考えられているらしい。

解説パネルに「ケンディはアジア南部の各地で使われた、水を飲むための水注です」とあった。

この口から直接飲むようだ。

 

次に「将軍家への献上で研ぎ澄まされた鍋島」の展示。

 

『色絵組紐文皿』(大川内・鍋島藩窯 江戸時代 17~18世紀)

 

 

私にはとてもモダンな柄に見える。

 

『薄瑠璃地染付花文皿』(大川内・鍋島藩窯 江戸時代 17世紀)

 

 

このお皿を見るたびに、北欧食器みたいだなと思う。

このデザインを江戸時代に考えた人はどこからヒントを得たのだろう。

大変明るい感じのモチーフ。

 

「紅型」の展示室の床に照射された明かり。

 

 

終盤の「東西文化が結びついた江戸・明治の浮世絵」の展示。

 

『東海道五拾十三次之内 沼津 黄昏圖』 歌川広重(江戸時代天保4年(1833)頃)

 

 

使われている藍色が良い!と思っていたら、メンバーズクラブで郵送される「サントリー美術館ニュース」に「葛飾北斎や歌川広重に代表される青色表現は、輸入顔料プルシアン・ブルー(ベロ藍)により実現しました」とあった。ほう・・・。輸入品だったのだ。

 

点前の人物が背負っている天狗の顔が気になっていたが、解説パネルに「手前の男は金比羅大権現へ奉納するための天狗の面を背負った参詣者とされます」とあった。

 

 

そうだったのね!!

しかし、実際、この男性を見かけたら、たとえ江戸時代であっても驚くのでは?

 

『隅田川夜』 小林清親(明治14年・1881)

 

 

良いねえ。この藍色も輸入顔料プルシアン・ブルー(ベロ藍)なのだろうか。

 

そして、『品川青楼遊宴圖』 鳥文斎栄之(江戸時代 寛政初期(1789~1801))で描かれた妓楼の様子の部分部分が気になった。

 

 

潮干狩りの風景が窓の外に描かれている。潮干狩り、良いねえ。

 

 

食べている物、食器も気になる。

描かれているこの食器は、本展覧会の展示品の中に似たものがあったかも。

 

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と、浮世絵を見ていても食べものが気になる私である。

本日も併設のカフェで甘い物を食べた。

 

季節の麩あんみつ〈黒豆〉

 

 

「しら玉生麩」の食感がたまらない。

「棒茶みつ」をかけて食べる。このみつのお茶の風味がとてもマッチしていた。

黒豆、寒天も美味しかった。