その1からの続き
誰が袖図屛風(江戸時代 17世紀 サントリー美術館蔵)
私は、この「誰が袖図」というジャンルが好きなのだ。
人物が描かれず、衣桁に掛けられた衣装や、置かれている調度品でその持ち主を想像したりするのは楽しい。
解説パネルによると「本作には能衣装や能面を入れる面箱らしきものが描かれている」とのこと。
私が気になったのは、この黄色い丸で囲んだものは何だろう・・・。
ここにも。お守り?
この屏風の隣に、実物の調度品の展示があった。
うむむ。とてもゴージャス。
又、「誰が袖図」の現代版とも言える平成29年(2017年)の山本太郎氏の「熊本ものがたりの屏風 女性のハレの日金屏風」も同じスペースに展示されており、対比しつつ見ると面白い。
何か色々と想像してしまう。
華やかというわけではないが、こういうのも好きである。
十二ヶ月風俗図屏風 榊原豊種 (江戸時代 19世紀 サントリー美術館蔵)
江戸近郊の12か月の歳時をぞれぞれ描いたものだろう。
正月は三河萬歳を鑑賞しているようだ。
三河萬歳?
調べてみると、これは現在でも行われており、国の重要無形民俗文化財になっている。「漫才」の元だそうだが・・・色々種類がありそうで、何だか面白そうだ。検索すると画像も色々でてくる。
これは街の様子か。
雛祭りか。
しっとりと落ち着いた雰囲気で、これもじっくり眺めたら面白い発見がありそう。
3階の第2・3展示室にむかう。
何だか楽しい雰囲気!
絵の登場人物たちに誘われ、階段を下りる。
その3につづく。









