ロンドン・ナショナル・ギャラリー展の前に、常設展とこちらの展示を鑑賞した。

 
 

 

 

NHK「日曜美術館」で、「世界で一番美しい本 ベリー侯のいとも豪華なる時祷書」を見て、中世の時祷書の美しさに魅せられていたので、本展覧会もかなり楽しめた。

 

本展覧会は、写本リーフのコレクションで、15~16世紀の西ヨーロッパの作品が中心とのこと。

 

筑波大学・茨城県立医療大学名誉教授である内藤裕史氏が収集し、国立西洋美術館に寄贈されたコレクションである。

写真の右に、内藤氏の彩飾写本との出会いやコレクションへの思い、そして収集には不可欠な画商の方々との思い出などが綴られている。

 

左のリーフレットに使われているのは1405~10年頃の時祷書の受胎告知のページ。

美しい。

 

こちらは『花の時祷書』(ミュンヘン、バイエルン州立図書館Clm23637番写本に基づくファクシミリ版 シモン・ベニング 南ネーテルランド、ブリュッヘもしくはヘント 16世紀前半 個人蔵)

 

 

「ファクシミリ版」って?

検索すると、図書館情報学用語辞典の解説として「書物や美術品などの複製のうち,特に原資料の内容だけでなく,物理的形態を含め,できる限り忠実に再現した版」とのこと。

ふむ・・・。

 

説明ボードの中国語版には「・・・Clm23637番抄本的複製本」と書いてあった。

こちらのほうが判りやすいかも。

カタカナって難しい。