サントリー美術館に行ってきた。
お楽しみのメンバーズ内覧会である。
スライドレクチャーにも参加。
江戸時代の寛永文化。
その中心人物である後水尾院の「さらりと 素直に うつくしく 綺麗に」という言葉から、
古典復興、和歌の美意識などが紹介された。
「世の中を 気楽に暮らせ 何事も 思えば思ふ 思わねばこそ」
この和歌も印象的だ。
そして、小堀遠州。
寛永文化を代表する茶人である。
展覧会では、その小堀遠州が茶会で使用した茶道具が展示されている。
耳付きの茶入れ、ひょうたん型がお好みだそうだ。
「瀬戸春慶瓢箪茶入」五島美術館
「瀬戸肩衝茶入 銘 飛鳥川」湯本美術館
野々村仁清の作品も沢山展示されている。
野々村仁清にアドバイスなどをしていたのが茶人・金森宗和。
「宗和好み」と言われている作品も展示されていたが、その初期の作品から、本当にバラエティーに富んだ作品が展示されていた。
シンプルで、独創的なスタイル。
ポスターにもなっている「白釉円孔透鉢」(江戸時代 17世紀 MIHO MUSEUM)はとても印象的。
狩野派の狩野探幽は、小堀遠州と交流があったそうだ。
広い余白が特徴。
狩野派の画風を変えた。
「桐鳳凰図屛風」(江戸時代 17世紀 サントリー美術館)は、確かに余白が広い。
何だか広がりを感じる。

