本書は、新書なので外出するときに持ち歩いて列車やバスの中で読んでいた。

けっこう長くかかって読み終えた。

 

筆者オススメの名画26点が紹介されている。

嬉しいのは、最初に26点のカラー写真が掲載されているところ。

 

いちまいの絵  (著)原田マハ

 

1つ1つの解説が、まるで音声ガイドを聞いているような感じで非常に分かりやすい。

そして、知っていて鑑賞すると、また、ひと味違った鑑賞ができるような内容。

 

例えば、エドヴァルト・ムンクの「叫び」は、合計5つのバージョンがあるようだ。

何でも同じモティーフ、構図らしいが技法が違うらしい。

油彩、2種類のパステル、リトグラフ、テンペラ。

 

思わず、ネットで検索してしまった。

ふむふむ。

有名なのは、オスロ国立美術館の1893年の作品か。

リトグラフのものは、白黒でちょっと怖い・・・。

 

ジョルジョ・モランディの「ブリオッシュのある静物」の章は、

 

世界中にある絵画の中で、もしも1枚だけ好きな絵をもらえるとしたら、どのアーティストの作品が欲しい?

 

という書き出しで始まる。

 

私も考えてみた。

フェルメールの「小路」か「デルフト眺望」か・・・・

いや、アルフレッド・シスレーの風景画もきっと飾ったら良いし、

まてよ、テート・ギャラリーで、ジョン・シンガー・サージェントの「カーネーション、リリー、リリー、ローズ」を初めて見たときの感動も思い出すぞ!

 

円山応挙、鈴木其一・・・

 

ときりがない。

 

本書では、アート関係者が集まった酒宴でこの話題になったらしい。

そこで、ある人がモランディの名前を出したところ、「その手があったか!」と皆さん賛同したらしい。

 

たしかに、部屋にモランディの静物画があったら、ずっと眺めて、眺める度に違う発見などあり、ずっと楽しめそう。

 

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ついに!届いた!

 

 

待望の「伊勢志摩歳時記カレンダー」である。

 

 

こうやって、姉の名前が「文筆家・千種清美先生」と書かれているのを見るのは嬉しいものである。