7月23日から9月4日まで根津美術館で開催された「コレクション展 はじめての古美術鑑賞-絵画の技法と表現-」に、8月5日に行ってきた。

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8月5日に、スライドを使って絵画の技法についての講義があるとのことで、これはぜひ受講せねば・・・と馳せ参じたのである。(当日、とても暑かった記憶が)

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入館時に「スライドレクチャーはどのくらい前に会場に行けば良いですか」と聞いたところ、いつもそんなに混み合わず入場できないということはないとのことだったが、人の流れを見て危険を感じ、開場前に行くと・・・・えっ。

結構な人出。係の方々がパイプイスを運び込み、座席を増やしていた。

私はラッキーにも、前の方に増設された座席が1席空いていたので、ちゃっかり座ったのであった。「お一人様」は身軽なのでこんな幸運がある。

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講義のあった講堂の窓から撮影。夏って感じがする。

 

「スライドレクチャー」では、次のことについて学習。私のメモ。

 

「たらしこみ」・・・滲み

 

「外暈(そとぐま)」(外隈)・・・外側を暗い色でぼかし隈取る。

 

「金雲」・・・金箔で雲や霞を描き、場面の区切りに(屏風によく使われているアレ)

 

「截金(きりかね)」・・・金箔などを細く切って貼り付ける

※この「截金」の説明のときに、単眼鏡のお話が・・・根津美術館のミュージアムショップでも取り扱っているらしい。やっぱり、日本古美術は単眼鏡があると面白い。

愛用の、ビクセン マルチモノキュラー6×16

 

「裏箔(うらはく)」・・・絵絹に金箔などで裏打ち

 

「溌墨(はつぼく)」・・・水墨画、跳ね散らかすように一気に描く

 

「白描(はくびょう)」・・・墨の線のみ(にじみ、ぼかしはナシ)

 

「付立て(つけたて)」・・・輪郭無し、ひと筆、葉っぱなどに使われる

※「付立て」と「溌墨」の違いが、難しいかも。「付立て」の方が繊細な感じか。濃淡で陰影を出す感じ。

 

「暈繝彩色(うんげんさいしき)」・・・色の濃淡を変化させて表現するが、グラデーションではない。色の境目が見える。

 

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この日の「スライドレクチャー」。非常に人気があり、希望者が講堂に入りきれなかったため、急遽、もう1回同じ講座をすることになったと、講師の学芸員の方がおっしゃっていた。

 

スライドで絵画を拡大したりして、とても分かりやすい説明だったので、希望者が多かったのも頷ける。

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このブログを書くにあたり、根津美術館ウェブサイトを見てみると、

9月15日から、「中国陶磁勉強会」展が!

これも行きたいな・・・。