ちょっと前に読了。


ある人気ブログで紹介されていたので読んでみた。

もしかすると山本周五郎氏の小説は初めてだったかも。


小説日本婦道記 山本周五郎

小説日本婦道記 (新潮文庫)/新潮社
¥546
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本書は、江戸時代の武家の「立派な」妻、母、娘が主人公の短編集。


現代に生きる私からすると、「う~む」と黙り込んでしまうしかない物語ばかりだが、それぞれ「なるほどねえ」と「為になる」事も多かった。


「桃の井戸」という、2人の子どものいる男性に後妻に入る短歌を嗜む女性の物語から、覚えて起きたい内容をメモ。


・家庭は妻の鏡のようである。子ども達、召使い、家庭の空気までが妻の心の動きで変わってくる。


→主人公は、これを「生き甲斐」に結びつけていった。


・家を守り立てていく事は事務ではなく、創作である。


→あー。なるほどねえ。


私は色んな人のブログを読むのが好きである。


所謂「お金持ちの奥様のライフスタイルブログ」というジャンル(私が勝手に名付けているジャンルである)のブログも幾つか「お気に入り」に入れて読んでいる。


テーブルセッティング(お料理も含む)の様子(皆さん、お料理お上手。盛りつけにも工夫アリ。例えば、ハム、スクランブルエッグ、野菜など平凡な内容でも盛りつけ方次第でとっても美味しそう。食器のセレクトもお上手。実はマネして購入したこともある)、

お家のインテリア(エレガント系が多い。猫足のイスとか机とか)、

お庭の様子(玄関アプローチの寄せ植えとか・・)、

ご自分の「本日の服装」のスナップ(なぜか「フォクシー」というブランド好きの方が多い)、

お友達又はご主人とのランチ、ディナーのお写真(フレンチが多い。ビジュアル的にも素敵だから?)

などなど、まあ、うっとりするご様子が描かれている。


こういうのを見て、最近の若い人に専業主婦希望が増えているんだろうなあ・・・と思ったりもするが、この素敵な写真は、恐らく主婦本人の「創作」した結果に他ならないだろう。


ご本人が、工夫し、自分で作り上げた毎日の積み重ねの結果が素敵な食器であり、家具であり、お宅であり・・・・
それを表面だけ見て「恵まれている」とか、「どうやったらそんな素敵でご理解のある男性と結婚できるのか」とか羨んでしまう人もいるかも知れない。


優雅に泳ぐ白鳥は水面下で忙しく足を動かしているのだなあ、きっと。



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