読了~。
- シモネッタの男と女/田丸 公美子
- ¥1,500
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イタリア語通訳者の田丸氏によるエッセイ。
田丸氏のエッセイは、数冊読んでいるが、
いつもは「抱腹絶倒」という言葉がよく合う痛快な面白さがあるが、
本書は、
田丸氏の「思い出の人々」について書かれたもので、
何だかしんみりとした読後感だった。
特に、ロシア語通訳者でありエッセイスト、そして小説家でもあった故米原万里氏についての文章には、泣けた。
米原氏のエッセイにも田丸氏は「シモネッタ」として登場し、
田丸氏のエッセイにも米原氏は「エ勝手リーナ女帝」「東太后さま」として登場する。
同じ通訳者として、同業者として知り合い、仕事を通じて友情を深めていったお二方。
米原氏のエッセイからは読み取れない、米原氏の苦悩、苦労なども窺えた。
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