1.日本語ではまず「何」が設定され、「誰」が必要だと判断される場合にだけ「誰」が付加される。
2.英語では、まず「誰」が設定され、「誰」は入れないほうがいいと判断されたときにだけ、「誰」が排除される。
(  ̄っ ̄) なるほろー。
じゃあ、ちょっとやってみましょう。英語発想で「ここに英語の本がたくさんある」と言ってみてください。
(  ̄0 ̄) お? There are many English books here.でいいんじゃないの?
正しいですが、英語発想なのでまず「誰」を設定してください。
(  ̄っ ̄) そっか・・・え?・・・誰が主語?
そうなんですよ。本当は文脈がないと設定できないんですよね。
(; ̄Д ̄) じゃあダメじゃん!
わからなかったらweかyouを使ってください。けっこう万能なので。この場合だとWe have a lot of English books around here.でOKです。
(  ̄_ ̄) haveは「所有している」だから、自分たちの本じゃないとダメだよね?
必ずしも「所有」している必要はありません。図書館にあって自分が自由に使えるとか、ようするに「自分のなわばりにあるよ」ということであればOKです。
(  ̄o ̄) へー!
逆に、「お金がたくさんある」をThere are lot of money.とか言っちゃうと、誰の何のためのお金だかわからないので、英語としてはダメです。
(  ̄っ ̄) たしかにこの場合は誰を言って、I have a lot of money.とかだろうね。
はい。じゃあ、「このへんは雨が多い」はわかりますか?
(  ̄っ ̄) We have much rain here.でいいの?
完璧です!
(  ̄▽ ̄) さっすが俺!
久しぶりに聞いたなあ・・・。
(  ̄_ ̄) 久しぶりに呼ばれたからね。
そういえばそうか・・・。同じように、「交通事故が多い」もWe have many traffic accidents around here.みたいに言います。There are …で言うと、自分と関係ない地区だと強調しているみたいになります。
(  ̄っ ̄) そうだろうね。
これに関連して、よく間違うのがあります。「ここはどこ?」って何と言います?
(  ̄_ ̄) Where is here?じゃないの?
それだと、おたがいに地図を見ながら指を指している感じですね。あと、hereは副詞なので、Where is this place?とか名詞で言わないと、本当は文法的に誤りです。
(  ̄□ ̄) そうなんだ!
はい。だから、Where are we?です。「誰」が発想できれば簡単ですよね。
(  ̄っ ̄) 言われてみればね。
せっかくなので、もうちょっと続けましょうか。
(続きます)
