【川柳力の強化⑴】1月15日 古川柳を読み、素晴らしいと思う川柳を分析する。 | 世界畜産動物福祉ランク最下位Japan、遅れ過ぎやろ?!《元ナースの動物愛護と白血病のブログ》

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✰10/4血液内科病棟退院1年+214日目、生存中。♦️Japanは世界畜産動物福祉ランクが最下位のGランクです。♦️10/4迄休みます









YOUTUBEより引用





古川柳

http://surume81.web.fc2.com/hitorigoto/zakkan/senryu/senryu.html



以下、上の記事より引用



古川柳(誹風柳多留より) 2012・9・20(木)

 子が出来て川の字形(なり)に寝る夫婦

  子が増えてくると

 子沢山州の字なりに寝る夫婦

  離縁などで片親になると

 しばらくはりの字にねたる天川屋

  天川屋義平(天野屋利兵衛)は、赤穂浪士のために女房を離縁して武器を調達した。


 誹風柳多留(はいふうやなぎだる)は、江戸時代中期から幕末までの川柳風狂句集、ほぼ毎年刊行されていた。全167編。


古川柳(誹風柳多留より) 2012・10・3(水)

 役人の子はにぎにぎを能覚(よくおぼえ)

   今も昔と同じ、役人への賂は横行する。

 是(これ)小判たつた一晩居(ゐ)てくれろ

   庶民の小判(お金)は右から左へと出て行く。

 裏店(うらだな)へ小判の這入(はい)る素晴らしさ

   小判は貴重、下っ端の武士の給金は年3両だった。


古川柳(誹風柳多留より) 2012・10・11(木)

 国の母生まれた文(ふみ)を抱(だき)あるき

   遠くに嫁いだ娘の初孫の便り、手紙を赤ん坊のように抱く親の情愛。

 国の親手答のする封を切り

   これも同じ、子からの手紙は嬉しいものだ。

 

 学生時代に「手答」?のある手紙をせっせと親に送った。オヤジが亡くなった時、大事に保管された段ボール一杯の手紙が出てきた。末尾はどれも「お金送って!」。


古川柳(誹風柳多留より) 2012・10・15(月)

 お袋をおどす道具は遠い国

   遠くに行くと脅して、へそくりを引き出す道楽息子。

 母親はもったいないがだましよい

   子に甘い母親はだましよい。

 棒ほどなこと針ほどに母かばい

   「棒大針小」に言って父親の前で子をかばう。

 ちとしめてくりようと親仁(おやじ)寝ずに居る

   父親はそうは甘くない。


古川柳(誹風柳多留より) 2012・10・19(金)

 子を持ってやうやう親のばかが知れ

   親不孝を繰り返したが、自分が親になって親馬鹿を理解する。

 孝行のしたい時分に親はなし

   親馬鹿の心理が分かって親孝行をしたいと思っても。

 孝行のしたい時分は我も耄(ぼ)け   “折句倉(おりくぐら)より”


 なんと言う皮肉、ボケが始まる我身への警句。


古川柳(誹風柳多留より) 2012・10・23(火)

 母の手を握って炬燵(こたつ)しまわれる

   惚れた娘あるいは愛する嫁の手ではなく、母親の手を握った。


 落語にこんな話がある。

 三味線の稽古後、師匠(女)と男弟子達がコタツに入っている。

 「師匠の手を握っても分からないかな?」と考えた弟子が、コタツの中で師匠の手をギュッ!「握り返してきたぞ…。ひょっとしたら、俺に気があるのかな?」一人で喜んでいると、向こうから声がかかって師匠は行ってしまう。「ん? 師匠は向こうへ行ったのに、手だけこっちにある!?」「エヘヘヘ、俺のだ」「何で握るんだよ?」「俺も師匠の手と思ったんだ。ここでこうなったのも何かの縁、腕相撲でもしようか?」


古川柳(誹風柳多留より) 2012・27・(土)

 寝て居ても団扇(うちわ)のうごく親心

  添い寝ではなく、座ったままでの母心。

 物さしでひるねの蠅を追つてやり

  子の昼寝、蠅を追い払う母は優しい。心温まる句だ。

 子を持つた大工一足おそく来る

  父の示す親心もほほえましい。子ゆえの遅刻。

 子の頭ちよつとたたいて知らん顔

   オヤジはこんな事をして仕事場へ。


 育てた子供が今は親、こんな気持ちで子育てしているだろう。






凄いと思った川柳


国の母生まれた文(ふみ)を抱(だき)あるき

省略が凄すぎる。「生まれた文」で「赤ちゃんが生まれたことを知らせる文」という意味だ。ウルトラC級の省略。12字節約である。こんな句が詠みたい。




実作

政治川柳を詠んでみる



「立憲、公明新党結成」


血迷いの翌朝も立つビラ配り 知微

立憲民主党の代表野田衆議院議員が何故か街頭でビラ配りしている映像がテレビで流れた。私にはその姿が可哀想に見えた。ふと、誰かの指示でこんな血迷った事をされたのだろうかと思った。


調べると、このビラ配りは、何十年も続けておられることだそうだ(この事実を知り、川柳を読み直した)。


最初に詠んだ句は〈血迷いの立憲党首のビラ配り〉


そんなに情熱があるのに、何故、よりによって創価学会と一体の公明党と組むことにしたのか?やはり、誰かのシナリオなのだろか?


これは省略した川柳。野田代表が毎朝ビラ(かわら版)配りをしている事を知っている人には分かる。私もその事実を知らなかったのだから、知らない人の方が多いのではないだろうか。くどくど書くより、いいか。立憲民主党関係者には分かる。



古川柳には、人間の機微を詠んだものも多い。もともと今回の川柳は穿つ為に詠んだのではないから、いいと思う。可哀想だと感じた。それが詠む始まりだったから。

いろいろ考えたが、やはりぱっと詠んで分かる最初の句に戻す。



血迷いの立憲党首のビラ配り 知微


省略なしだが、分かりやすい。SNSでは〈立憲と公明の新党結成は終わりの始まり〉だという見方をよく見る。私も同意見だ。血迷ったとしか思えない。