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11:20- 特訓
方法
例句を片っ端から読み、素晴らしいと思う句を二句探し出す。それらの句の何処が素晴らしいのか分析する。急性骨髄性白血病で入院していた時、治療の合間の時間を使って、この方法で勉強した。
季語を決め、その例句をたくさん読む
11:20-12:20
季語 熊(冬)
素晴らしいと思った句
黍畑に月の輪熊の遊びをり 福田甲子雄
《分析》
景色が良い。それをそのまま詠んだのが良い。句材の勝利。「の」の繰り返しが心地良い。遊びをり、とあるからこの月輪熊は子熊かも知れない。子熊と書かずに子熊を見せるテクニックである。
今日見た俳句 数不明
https://fudemaka57.exblog.jp/26659321/
✏️季語の意味
熊突(くまつき)三冬
【子季語】
穴熊打/熊狩/熊猟/熊罠
【解説】
犬をけしかけたり、唐辛子やたばこを燻すなどして、冬眠中の熊を穴から追い出し、槍のようなもので突く狩猟法。現在では猟銃が多く使われる。
あと一句はあとで。
16:30〜17:00
季語/鰤(冬)
《アニマルウェルフェアの観点からピックアップしたい俳句》
ころがされ蹴られ何見る鰤の目は 加藤楸邨
なんで蹴るのか?と思った。
今日見た俳句 数不明
https://fudemaka57.exblog.jp/26585902/
鰤起し(ぶりおこし)三冬
【解説】
北陸の沿岸や佐渡などで十一月の終わり頃から強風と共に雷が鳴ったりする。その頃鰤が回遊してくるのでその雷を鰤起しという。漁師には鰤漁の始まりの合図であり、人々には冬の到来を告げるものでもある。
読み方
糶り せり
17:05-17:35
季語/冷まじ(晩秋)
素晴らしいと思った句
百足はふ音すさまじや帋衾 桜井梅室
《分析》
最初、「帋衾(かみぶすま)」がどんなものか分からなかったけど、百足が這う音が聞こえた。帋衾の意味を知って、この句を読むとよく出来ている句だと分かった。私には百足に対する衝撃的なイメージがある。それと、〈這う音〉と、〈貧しさをも表すかみぶすま〉と〈すさまじ〉がそれぞれ共鳴している。ただ、このすさまじが、晩秋の季語「冷まじ」として使われているのかはよく分からない。かみぶすまは冬の季語。
今日見た俳句 数不明
https://fudemaka57.exblog.jp/26298259
✏️季語の意味
冷まじ(すさまじ) 晩秋
【子季語】
すさまじ
【解説】
季語の「すさまじ」は漢字をあてると「冷まじ」であり、晩秋の急に身に迫る冷やかさをいう。「すさまじい勢い」などというときの「すさまじ」(凄まじ)は冷やかにかぎらず、程度が激しいこと、さらには、荒れているという言葉だが、「荒(すさ)ぶ」「すさむ」から出た言葉で、もとより同根。
読み方と意味
帋衾 かみぶすま
紙を外被とした蒲団大の袋の中へ、打った藁を入れて蒲団とした。一種の藁蒲団。江戸時代の貧しい人達の寝具。
〈季語の意味〉は「きごさい」より引用しました。
誤字脱字ありましたらすみません。

