アメリカ高校11年生の娘の自己分析

今週から1ヶ月ほど日本に滞在するので、予約投稿を準備しました。2ヶ月ほど前から娘と一緒に学術論文を英語で書いていました。もう提出済みで受理され、出版されるのを待っている状態なので、この経験を何回かにわけて書いていきます。

 

バイリンガルはどうやって言語選択をしているのだろうとずっと考えてきたのですが、現在18歳の我が子の学会発表準備を見ていて、とても興味深い発見がありました。娘が日本語を使う相手は家族が主ですが、家族以外はほとんどが親の知り合い(つまり大人)です。日常的には日本人の友人と日本語で話すことはほとんどなくYOUTUBEなどで若者同士が話しているのを見てはいますが自分が話す相手は若者ではありません。小3の頃、急に娘が「です ます形」を使うようになりました。おそらく補習校の友達が他の大人や先生と話しているのを見て「他人と話すときはあの話し方をするんだ」と自然に学んだのだと思います。よくバイリンガルの人や帰国子女が「敬語が使えない」と指摘する人がいますが、娘の場合、他人に家族と話すような話し方をすることはありませんでした。娘はそのことを「日本語は誰と何を話すかでスタイルが変わるのに対し、英語はそれほど厳しくないので先生とも話しやすい。」というように表現していました。そして相手に敬意を表す表現が英語には乏しいので学会発表は英語でするけれど質疑応答は日本語で話そうと決めました。それは自分が英語で話すと質問する相手に対して失礼な感じになると思ったからだそうです。