私は自分の同業の人に(おそらく)「アクが強い人」というか「強烈なキャラ」として知られているようです。
その理由は初めてアメリカの大学院に来た時、のちに同業者になる人と一緒に研修を受け、その時の印象が強く残っている人がいるからだと思います。
その後も学会やワークショップなどでけっこう強めの発言をするので、私はいい意味でも悪い意味でも「よく知られている」のだと思います。それは別にいいんですけど最初から「先入観」を持って接してくる人はちょっと苦手だと思うことがあります。
私の所属している業界というか業種は圧倒的に女性が多いです。おそらく90%くらいが女性なんじゃないでしょうか。けれど会を統率する人とか第一線で活躍している人は男性の方が多いです。女性でもがんばっている人はいるのですが、概ね「アクが強い人」というか「強烈なキャラ」が多いようです。前にグイグイ出てくるタイプじゃないと「その他大勢」で埋もれてしまうんでしょうね。
前に仲良しの同業者が言っていたのですが「全米に数多くの同業者がいても、だいたい同じ人がずっと仕切っていて、その人たちが年に一回集まって、新しい人を取り込むにしても自分のいうことを聞くタイプの人しか選ばないから閉鎖的だ」と言っていました。
私は「自分のいうことを聞くタイプの人」ではないのでお誘いが来ません。それも別にいいんですけど、もうこの仕事をして30年が経とうとしているのですが、ずっと同じイメージが払拭できず、新しい人にもそのイメージを先入観として植えつけられているのかと思うと 今さら何を言っても何をしても変わらないのかな〜と思います。
どうしてこんなことを書いているかというと気になることがありまして....来週から日本に行くのでいくつかの日本の大学の先生とお話ししていたら「ウチにいる〇〇先生があなたのことよく知っているって言っていましたよ」と言われました。その〇〇先生と私は会ったことがなく「よく知っている」と言われて不思議に思いました。どうもその先生はある大学院の卒業生で、その大学院に行った人たちは結束が強く、よくみんなで情報交換をしているらしいのです。それで私には会ったこともないけれど話を聞いていて「よく知っている」となっちゃったんじゃないかと思います。
私も他人から聞いた話でずっと先入観をもって接している人がいるので、一度もってしまった先入観を変えるのはむずかしいのかもしれませんね。