私はアメリカ(のロサンゼルス)で結婚式をしたので、日本から親戚や友人の飛行機代やホテル代だけでもかなりの金額になりました。

 

私の両親は「冠婚葬祭の時には決してケチらないように」という遺言を遺していました。父の葬儀は母が喪主だったのですが、お香典返しも親戚はほぼ100%で返していました。母の葬儀には何十年前の教え子さんから母の女学校時代の友人まで本当に多くの方が来てくださり、お香典返しや形見分けもけっこうたいへんでした。それでも両親の言いつけを守り、葬儀や法事は変に節約せずにきちんとしたつもりです。

 

私の両親は早く亡くなり、私が学生時代から親しくしていたグループにも寄付金という形でお金を遺してくれました。そのグループの友人5名が私の結婚式に来てくれたのですが、その時に母が遺したお金から飛行機代やホテル代を出しました。

 

夫の方は、両親と兄家族4人と夫の幼なじみがひとり 日本から来ました。その時の義両親と義兄家族とのすったもんだは以前にシリーズとして書きました(①〜⑤に書いています)。

 

この時は本当にすごいやりとりがあって、結局はお金がないという義兄家族のために、義両親と義姉の実家が折半して、家族(夫婦と子供2人)の飛行機代+ホテル代を出すということになりました。よくよく考えれば、家族であっても招待する側の私たちが交通費や宿泊費を出すべきだったのかな、とも思いますが、両家(私の実家と夫の実家)が費用を半分ずつ出すということであれば私が呼ぶ親戚や友人は私が出し、夫側の親戚や友人は夫が出すということになりますよね。夫は当時、アメリカで働き始めて2年目で貯金もなかったから、実家が援助したという形になりました。

 

義母は義兄家族の旅費と自分たちの旅費を出したので、ずいぶん出費があったと思っているかもしれませんが、結婚式のレセプション費用はすべて私が出しました。さらに出席しなかった親戚や義両親の知り合いからのお祝いはすべて日本円で先にいただいていたので、どなたからいくらいただいたという目録だけで、夫も私も現金ではもらっていません。つまりそのお祝い金は出席した義家族の経費に充当されました。

 

ここでふと思ったんですが、この結婚式で一番 得をしたのは義兄家族ですよね。自分たちは「お金がない」と言い張り、親からお金を出してもらって、お祝い金も自分たちは出さず、回り回って自分たちの旅費になったわけですから。それなのに義姉は、自分たちがこの結婚式の時にみじめな思いをしたと義母に泣きつき、翌年 また海外旅行の費用を出させていました。

 

今考えても変な話ですが、義兄はその後離婚したので、また再婚するかもしれません。その時は私たち家族が海外にいても招待して旅費を出してくれるんでしょうか。私たちが「お金がない」と言い張ったら、義父の貯金から出させるんでしょうか。なんだかな〜と思う家族です。

 

 

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