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私が海外で日本語教育を始めた頃、まだ日本語のワープロ専用機を使っていてパソコン(WindowsやMac)を使いこなせない先生方はかなりいらっしゃいました。
その後、なんとかMS WORDなどが使いこなせるようになっても単語や漢字の小テストは黒板やホワイトボードに問題を書いたり、読み上げたりして、白紙に学生が手書きで答えを書くという方法を取っている人が大多数でした。
私が勤務している大学では2008年にオンラインテストが簡単に作れて自動採点もやってくれるシステムが導入されました。私は初年度から使っていたのですが、なぜか「言語のクラスは手書きのテストをしないといけない」と言っていたご年配の教授陣がいて、2016年(だったかな?)にはオンラインテストを期末テストに使用してはいけないという規定ができました。
ただコロナ禍では授業もテストもすべてオンラインでおこなうしかなく、ずっとそういうものを使ってこなかった先生たちはかなり苦労したんじゃないかと思います。
さすがに現在はオンラインを使うな とか学生には手書きで答えを書かせろ という規定はなくなったのですが、いまだにオンラインテストに抵抗を感じている人たちはいるようです。
そして生成AIの登場で、自分で論文を書いたり、質問の答えを考えなくてもすぐに課題ができあがってしまうという問題が起き、教育者の中には必死に高価なAI探知アプリを購入して学生の不正を防ごうとしている人もいます。
AIは学生側だけでなく、教員側にとっても驚異的に仕事時間を短縮してくれます。例えば、ある内容をコピペして「この内容をもとにした選択式の質問を20作ってください」と指示すれば、数秒で選択式問題を作って、解答も出してくれます。
こういう便利なツールをうまく使いこなせば「仕事が忙しくて...」という先生は少なくなるんじゃないかと思いますが、なかなか使おうとしない人は多いようです。
今日は娘の世界史のテスト勉強につきあってあげて、MAGICAL SCHOOL AIという機能を使って練習問題を作ってあげました。私が高校生の頃、試験前に母が社会科の勉強の復習を一緒にしてくれて練習問題を出してくれました。母は教科書会社が出版する用語集や問題集の執筆に関わっていたので問題作りは上手だったのだと思います。そうやって事前に練習するといい成績が取れて私はとてもうれしかったです。
娘にも同じように練習問題を事前にやってもらおうと思ったわけですが、本当に数秒で50の練習問題をAIが作ってくれたのには驚きました。
娘は時間をかけて本(教科書)を読み、先生にもらったReview sheetを見て要点を押さえ練習問題をやってみたのですが、この方法は能率がよく効果的だと思いました。
私の学生も同じようにうまくAIを使ってテスト勉強をしてくれるといいな〜。
私がAIを使ってテスト問題を作るかどうか...ですが、今のところ自分が作ったものを手直ししていくだけだとそれほど時短にならないのでまだ使ってはいません。
でも今年の期末試験くらいから使ってみようかな。