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おそらく私の夫の家系は代々、非常にこだわりが強かったのだと思います。

20代以上、ずっと特別な家業の伝統を貫いてきました。

天皇家と非常に縁が強く、天皇家に仕える身として代々伝承してきたものがあるので一寸たりとも変えないという強いこだわりがなければ、そんな代々同じことを伝承していくことはできなかったのではないでしょうか。

 

義父は前にも書いたように非常〜に強いこだわりがあります。それは

 

大きいゴミ袋に広げたままの紙や容器を入れたら空気を捨てることになりもったいない

 

というものです。そのため、毎回の小分けにしてある薬の袋(もともと手のひらよりも小さい袋)や配色のお弁当についているバランなども小さく小さくたたんでゴムでしばって捨てています。

 

こんな強いこだわりがある人と何十年も暮らせた義母はすごいと思います。

ただこのこだわりのせいで、なかなかゴミが捨てられず、どんどんポリバケツを増やして外に隠すように置いていました。

 

義母が亡くなってからポリバケツを1つにして、毎回ヘルパーさんが掃除をした時にゴミも回収して捨てに行ってもらうようにしたのですが、まだ義父が元気だった時はわざわざ外まで見に行って「まだいっぱいになってないから捨てないでくれ。ゴミ袋だって有料なんだから」と言っていたそうです。

 

私と娘も滞在中は、自分たちで有料ゴミ袋を買って毎日、そっと隠すように捨てに行っています。おそらく義母も同じようにしていたのかな。

 

老いていっそう、こだわりが強くなってきている老人とのやりとりって大変ですね。