不登校に関して、自分の小学校時代の思い出の中で「不登校になりうる要素」を書いています。前の記事で、私の前の世代(親や祖父母)は左利きに対して非常に否定的だったと書きました。若い先生は許容してくれて、年配の先生は厳しかったというわけでもなかったのですが、私は小学校の時、年配の先生にひどい仕打ちをされました。
私の小学校4年の頃の担任の先生は、祖父に近い年齢でした。初めての男の担任の先生でした。厳しくて男の子に体罰を与えることも多かったです。一度、一人の男の子をその先生が思いっきり殴ったことがありました。その子が先生につかみかかろうとすると電気のコードでその子の首をしばって押さえつけ「お前みたいな奴は将来、絶対犯罪者になる」と言ったのが忘れられません。
そんな光景を見てしまったので、怖がりの私はその先生が近くに来るだけでビクビクしていました。ある日、私が左手で字を書いていると、その先生が私の右手をやさしくさわって「こんなきれいな手をしているのに、どうして書けないのかね〜。」と言いました。おじいさんのようだとはいえ、男の先生に手をなでられてちょっと気持ちが悪かったのですが、その瞬間、先生は私の横っ面を平手打ちして「甘やかされてるから、そうなるんだ。右手で書け」とどなりました。
私は後にも先にも男性に平手打ちをされたことはありません。私の父も夫もだれも私に手をあげたことはありません。母にぶたれたことはありますが、このように感情にまかせて人になぐられるなんて経験は後にも先にもないので、強烈に覚えています。
この後、学校がこわくなったにもかかわらず、不登校にはなりませんでした。
この事実を親にも言えず、また教室内で見ていたクラスメートが何も言ってくれなかったのですが、この先生が教室内でおこなっていたことは、明らかに犯罪行為だったと思います。
実際に体罰を与えないまでも、言葉の暴力で子供をおいつめる先生はまだ多いと思います。こうしたできごとを親や他の大人に言えずにいる子供がいるかと思うと胸が痛みます。
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