「在外教育施設における教育の振興に関する法律」に対する私の考えを書いています。海外で子育てをしている方が参考にしてくだされば幸いです。
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今日は日本に定住した私が教えた学生さんのお話をシェアします。
 
私の元学生のひとりは、南アメリカ系の男性で日本人女性と結婚し、日本で子育てをしています。彼は自分の肌の色、子供たちの人種(ミックス)を考えるとアメリカより日本の方が住みやすいと判断したと言っていました。

今は日本語だけで子育てしているので「どうして英語ができないの?」と幼稚園で聞かれたりするそうですが「まずは日本人として日本の公立学校になじめるようにしたい。ちょっと色黒の日本人と思ってもらいたい」と言っていました。
 
私は正直、ミックスのルーツを持つお子さんが日本とアメリカのどちらの方が住みやすいのかはわかりません。彼は自分が移民としてアメリカに住んだ経験から、自分の子供は日本で育てた方が安全だと思っているようです。
 
この私の元学生は英語母語話者でスペイン語もほぼネイティブですが、スペイン語で教育を受けたことがないので、スペイン語には自信がないそうです。自分の子供は日本の小学校に行き始めたら、日本語が母語となり、英語は自分のスペイン語程度になればいいと思っているそうです。その子供たちが将来、アメリカの学校に来たいと言ったら大学から留学生として行かせたいと言っていました。確かに彼が住んでいたロサンゼルスの移民が多い地区での学校生活と現在の日本の生活を比べたら、日本の方が安全だし、いい教育が受けられると考えるのは納得がいきます。
 
ただ これは私の予想ですが、この学生のお子さんたちは将来、日本を出ていくような気がします。日本で生まれ育った非アジア人種の人がアメリカに留学してくる例をよく見ているからです。

 

 

 

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