「在外教育施設における教育の振興に関する法律」に対する私の考えを書いています。海外で子育てをしている方が参考にしてくだされば幸いです。
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前回、私が教えた継承日本語話者で、日本語も英語も同じように話せる人は日本に定住しないと書きましたが、私がアメリカで日本語を教えた学生の多くは今も日本に住んでいます。

それはどういう人かというと「日本人と結婚した人」です。そしてほとんどが男性です。アメリカで日本語を学び、日本文化が好きになり、留学、あるいは就職で日本に行き、日本人と結婚し、そのまま日本に定住する人はかなりたくさんいます。
 
アメリカ人男性と日本人女性のカップルはアメリカにも日本にも数多くいますが、統計的に見ると異人種のカップルが多いです。つまり日系人やアジア人種の人より、ヨーロッパ系、アフリカ系、アラブ系など非アジア人種のアメリカ人男性と日本人女性のカップルの方が多いそうです。
 
アメリカ人が、日本に行くにはビザが必要なので、留学か就職が最初の渡航目的になることがほとんどです。アメリカ人が日本で就職する場合、非アジア人種の男性が優遇される傾向があります。また日本語がそれほど上手でなくても許されることが多いです。
 
日本の外資系(アメリカ資本など)の会社の場合、人種や年齢で雇用条件を変えたりすると問題になりますが、日系企業では、アメリカ人であっても各社独自の条件を事前に提示して被雇用者が納得すれば、日本的な雇用システムを行使できます。
 
私は、自分の使命は「日本好きの若者を育て、日本に送り、日本で活躍する人材を育成すること」だと思っています。日本が嫌いで海外に飛び出し、日本の悪いところにばかり目がいく親に育てられた子供が、いくら家庭内で日本語を聞く機会が多く日本語が上達したとしても、日本に行きたい、日本で働きたいと思ってくれるという保障はありません。
 
次に、日本に定住した私の元学生のエピソードをご紹介して、どういう人にとって日本は魅力的な国なのかを考えてみたいと思います。

 

 

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